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69話 ページ28

Aside

チェカクンは保護者(?)に引きずられて、
嫌々帰って行った。



Aおにぃたーん!!!また遊ぼうねぇぇ!!!!


と大きな声が廊下から響いてきたので、俺も精一杯それに返した。


『あーうん。嫌だ。面倒くさい。』


レオナ「お前.....。」

おじタンに何故か引いた目で見られた。


俺別に子供好きじゃないし。


レオナ「はァ...。俺は風呂に入ってくる。テメェもさっさと帰れ。」

そう言っておじタンは浴室に姿を消したので、
俺はベッドで横になる。

このベッド、すげぇ跳ねるしもっふもふ。欲しい。











『バイーン。』











『ボイーン。』










『ボヨヨーン。』








ラギ「...なんで人のベッドで跳ねてんスか。」

子供か。と、
扉から顔を出したのはラギークン。

手には夕食であろうトレーを持っている。


『ちわ、ラギークン。』

ラギ「...ちわッス...。」

『俺今日ここに泊まる。』

ラギ「...例え許可貰ったとしても、寒空の下で寝ることになるッスよ...。」

トレーをサイドテーブルに置いて、
テキパキと夕ご飯を用意している。


夜空を眺めながらおじタンと寝るの?
やだロマンチック〜。


『これラギークンが作ったの?』

ラギ「そうッスよ。つっても、冷蔵庫にあった冷凍食品スけど。」


トレーにはバランスの取れた食事。
一個くらいつまんでもバレないかな。

ラギ「レオナさんは風呂ッスか?」

ラギークンの言葉に頷く。

ラギ「ふーん...。にしても、よく追い出されなかったッスね。」

『おじタン俺の事好きだから。』

追い出すだなんて冗談にも甚だしいね。

おじたん...?と首を傾げながら、
ラギークンはおじタンの部屋を片付けていく。

部屋に散らばった服を畳んでタンスに閉まったり、
ハンガーに掛けてクローゼットに入れていく。



『...俺もラギークン欲しい。』


ラギ「家電みたいに言わないで欲しいッス。」


『1家に1台。』


ラギ「お値段弾むッスよ。」



『1000マドル出す』


ラギ「3000」


『2500』


ラギ「2700」


『.....いいだろう。』

ラギ「毎度あり。」




レオナ「...おい。ラギーはやんねーぞ。」


いつの間にかお風呂から上がったおじタンが、
半裸で部屋に入ってくる。




『...ハッ!三角関係...?』


レオナ「ちげーよ。」

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作品ジャンル:ギャグ
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります(キリッ) (3月3日 22時) (レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ`)w‪𐤔 これからも頑張ってください! (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです!…マミー・ブッチ参戦…?←??? (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです! (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トマトマヨトマメトマト | 作成日時:2022年8月10日 22時

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