56話 ページ15
Noside
ｻﾑ「Hey！小鬼ちゃん。こちらが例の、スウィーティオバナナだよ。在庫にあったのは10房だけだけど、いかが？」
『全部貰うよ。』
そう言ってゴールドカードを渡す。
サムはセンキュー！！と、ゴールドカードを受け取ると、何やら機械の様なものに差し込んで、ピピピッとボタンを押していく。
ｻﾑ「毎度あり、小鬼ちゃんたち。持つの大変そうだけど、大丈夫かい？なんと今なら、荷物を運ぶのに最適な宙に浮かぶ円盤が、お得だよ！」
『欲しい。けど、今は荷物が多いから、また後で買いに来る。』
荷物を運ぶ為の円盤なのだけど。
サムはその言葉を遠回しに断ったのだと受け取って、
諦めてAたちを見送った。
ｻﾑ「またね、小鬼ちゃんたち。Bye！」
10房のバナナを両手で運ぶのは流石に無理があったので、インフィニティ・ジーニアスを使って、ガムを袋の形にして、その中にバナナを入れる。
伸びるも縮むも自由自在なので、引きずっても特に問題がなく、バナナに傷が着くこともない。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「便利な能力ですね。アズールが喜びそうです。」
なんでアズールクン？と頭にハテナを浮かべるA。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「それでは僕はここら辺で。今日は良いものを見させていただきました。」
『君ほんと何しに来たの。』
ばいばい、とジェイドと別れを告げて、10房のバナナを引き摺りながらAは植物園へ向かった。
in植物園
ﾚｵﾅ「おい、なんだこれは。」
『スウィーティオバナナ。』
レオナサンにも1本だけあげるね。と1本ちぎって渡す。
ﾚｵﾅ「あ"？こんだけ買っておいて1本か？しかも、俺はバナナなんか頼んでねーぞ。」
しかも高ェヤツ買いやがって...。
呆れて声も出ないレオナ。
ﾚｵﾅ「もういい。これは全部お前が持ってっていいから、早く植物園から出てけ。」
元々全部持っていくつもりでしたけど。とAが言うと、レオナは風魔法で思いっきり遠くにAを飛ばした。
『レオナサンも、俺使いが荒いなァ。』
一度寮に戻ってバナナを置いて来たAは、
また購買部へと足を踏み入れる。
ｻﾑ「おや、小鬼ちゃん。忘れ物かな？」
『え、さっき円盤買いに行くって言ったじゃん。』
本当に買いに来たんだ。とサムの顔が珍しく引きつった。
『見てイデアサン。俺のペット。名前はエンバーン。』
ｲﾃﾞｱ「可愛くないペットだね。」
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります（キリッ） (3月3日 22時) (
レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ｀)w𐤔 これからも頑張ってください！ (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです！…マミー・ブッチ参戦…？←？？？ (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです！ (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月10日 22時
