強き人【鬼滅の刃】 (ページ36)

今日:1 hit、昨日:45 hit、合計:34,533 hit

33 ページ36

(ちょっと飛ばします)

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

・

夜明けが来て、7日前集まっていた場所に戻る

……ようやく終わった。
長かった。

｢Aっ！！｣

疲れきった体で、木に寄りかかりながら震える足で何とか立っていると
遠くからカナエの声がする

少し小走りでお互いに近づいて抱き締め合う

｢…無事でよかったっ！｣
｢約束したからね！カナエも無事で良かった。｣

カナエと再会できた安心感と
さっきまで張り詰めていた緊張感が解けたことで

どっっと疲れが出てきた

やばい足プルプルする

立ってるのも漸くで、本当は今にも寝転がりたい

｢ふふ、疲れたよね｣
｢うん、凄い疲れた足震えてる｣
｢私も～！｣

足が震えていることを伝えればカナエも同じだと言って
2人で笑い合う

笑える気力は合ってよかったわ

それにしても、もっと鍛えなきゃな～

今の状態で鬼来たら多分戦えないし、
もっときついメニューに作り替ーえよーっと

カナエと

どんな鬼がいた〜とか
上手く戦えた～とか
ここは改善しなきゃ～とか

そんな話をしていたら始まる時に出てきた女の子2人が
また出てきた

その子たちが話を進めて、日輪刀の原料である
陽光山で取れる猩々なんたらかんたら((((

名前難しくてよく分からなかったけど、
凄い鋼()の塊を選んで、最終選別が終わった

……それにしても、生き残ったの6人か

あんなに大勢いたのが鬼に殺されたり
もしかしたら飢え死にしてたり、してたのかもしれない

って考えると、
やっぱりちょっと、、怖くなる

、、でも私は、父上のような炎柱になるんだから。

簡単に死んでたまるかっ

｢じゃあ、また、ね。
絶対、また会おうね、カナエ。｣

｢うん、約束。お互い強くなってまた会おうね！
じゃあね、A！｣

カナエとまた約束をし、別れを告げ
要と共に家路を辿る

｢要、ありがとうね。お疲れ様｣

｢カァ！オナカスイタァ｣

｢ははっ！そうだね、私もお腹すいた！
早く帰ろうね、みんな待ってるし！｣

｢カエル！カエル！｣

一緒に頑張ってくれた要をもふりながら
少し早足で歩く

……でもねぇ、、割とマジで足に限界きてんだァ

なんなら要をもふっている手も腕もプルプル止まらねぇんだァ

あとちょっと、、、

キョウジュロッ！！←
早く会いたい！！