検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:34,566 hit

25 ページ27

・数ヶ月後




「随分と強くなったな。前は変な癖がついていたがそれも治ってどの型も俺が見る限りは申し分ない。」



「ありがとうございます!!
色々考えてみて試行錯誤し、自分なりに頑張りました。」



いつものように頭を撫でられる

今日は、一本勝負を申し込んで挑戦するつもり。
今日こそは、一本取りたい。


「ぁ、あのっ」
「一本勝負、やるか?」

「えっ……」



なななんと……父上の方から提案してくださった!!
ど、どうしよう本当に勝てるかな



「なんだ、やらないのか。」
「いえ!是非よろしくお願いします!」

「そうか。俺の木刀を手元から弾き飛ばしたり、折ったりしたらAの勝ちだ。いいか?」


「はいっ!」



父上と距離をとって、始める準備をする
その間に家事を終わらせた母上ととてとて歩いてきた杏寿郎が縁側に座った。


「手加減はしないぞ」
「はい、私も死ぬ気で一本とりにいきます。」
「瑠火、合図を頼む」


こくっと頷く母上を見て、構えを正す




そして母上が言い放った「始め」という合図を聞いた刹那
私は父上の懐に入り込み技を出す




「登り炎天!!」


そんな簡単に当たるはずもなく軽々と避けられ
父上との接近戦。


鍔迫り合いの合間で技を出すも技で返される




父上が優勢な状態が続く一本勝負

いつもはここで一瞬気を抜いてしまったり、脚さばきが

遅くなったり、怖がって後ろに下がってしまったりと、

私のミスで負ける




ただ今回は、父上の額に汗が見える

今まで見たことないのに。

それに、この勝負は過去1番に長く続いている



……でもダメだこのままじゃ。
いつも近距離戦で負けている。



父上からの攻撃を受け流し、一旦距離をとる



「はぁっ、はあっっ……」

「……ふぅ……」


な……
初めて父上の息を切らした……!!!

喜んでる場合かバカ!


「A、行くぞ。」


まさか……



「はい!」


ふぅ、大丈夫。今まで毎日鍛錬してきた。何度も何度も練習した。
大丈夫私ならできる。
今日こそは勝つんだろ。父上に。



父上の構えと同じ構えをし、集中する。




……よし、、煉獄A、行くぞ。


















「「玖の型 奥義 煉獄!!!!」」

26→←24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
150人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

プスメラウィッチ - よぴさん初めまして、続き頑張ってください。楽しみにしています(*^^*) (2021年10月30日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
名無し76786号(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年9月29日 18時) (レス) id: 9763a79721 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:よぴ | 作成日時:2021年9月14日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。