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時間が過ぎるのはあっという間で、
茜色に染った空が街をつつんだ



今日の夕餉はなんだろう?

あ、あんなところに野良猫

あ、ここに新しいお店できるんだ


あれ、母上と、父上の、手・・・?







っ!手、繋いでない!!!!



ボーッと歩いてたら迷子になっちゃった(泣
ど、どうしよう……
いつからはぐれちゃったんだろう……


「父上っ!!母上っっ!!」


何度叫んでも周りには人が多すぎて私の声なんか届くはずがない

と、とりあえず邪魔になるから端っこに行こう(えらい)




「うぅ、父上…母上……」

本当にどうしよう、もう日が暮れて暗くなってきた

一生父上と母上に会えなかったらどうしよう…(泣
お家に帰りたい……っ…


不安が押し寄せてきて涙が出そうになる

「だ、だめ。泣いたら本当にダメになっちゃう」


そうやって泣くのを我慢して、父上と母上を探しに行こうとした時




「……な………すが……ぃ……」
「…ょ……き……ち…………る」




行こうとした道の反対側から数人の声が聞こえた

10→←8



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プスメラウィッチ - よぴさん初めまして、続き頑張ってください。楽しみにしています(*^^*) (2021年10月30日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
名無し76786号(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年9月29日 18時) (レス) id: 9763a79721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よぴ | 作成日時:2021年9月14日 2時

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