元カノはバツイチでした。＊JH＊ (ページ3)

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3.仕事とプライベートの性格は違うページ3

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ジン side

A『なにが "ティーンエイジャーが

Foreverみたいな気分にしてくれる" だ⁉

キムソクジン！どー思う⁉ぁあ？』

こいつ...完全なる悪酔いだ...

カウンター越しに俺の大事な

調理服の襟柄を掴んで前後に振られている。

『とりあえずっ、落ち着け？な？』

俺の服から手を離したA。

あー...シワになってんじゃん。

もー今日は働く気にならないっ。

やめだ、やめっ！

A『うぇえぇぇぇん！

ティンエフォエバ野郎がぁぁぁ...

選んだのは私だけどぉぉ！

タイプ真逆を選ぶんじゃ無かったぁぁぁ！』

ま、モテる女も大変だね。

でも仕方ないでしょ？

弱った所にアイツの優しさが

染み込んだ訳なんだし。

ま、浮気するような奴だとは

思わなかったけど。

Aは椅子に座ると

机にガンガンと頭を打ち始めた。

いい大人にのに...

普段、カッコいい上司ヅラで

来店するAなのに...

駄々っ子みたいにエーン！エーン！たまに

オエッって泣きじゃくるAに少し引くが...。

『今日はもう客も来ないし店じまいするよ！

ユンギとグガの店に行こう！』

ウエッ、ウエッ、と

癖のある泣き方をするAが俺の後ろを...

エプロンの紐に人差し指を引っ掛けて

追いかけてくる。

『はいはーい。Aちゃーん。

もうすぐで終わりまちゅからねー。』

A『ゔんっ、はやぐじでっ(早くしてっ)。』

かわいいー。

てか...

初めから俺にしとけば良かったのに...

なんてもう言えない。

今は可愛い可愛いギュリがいるかr

バシッ！！

『ヤー！何するんだ⁉』

A『キムソクジン！お前もか⁉

女を思い出してニヤけるな⁉』

頭に重いビンタがお見舞いされ、

後ろから首を絞められた...。

もうヤダ。泣