俺とヌナのストーリー＊TH＊ (ページ35)

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ヌナとやり直してから3ヶ月が経った。

バッシングが俺とヌナを覆い尽くすと覚悟していたが

そんな言葉は少なくて、

《お似合いだ》と祝福される方が多かった。

きっとこれはヌナの人柄が良いからだ。

なんてヌナに言うと

『テヒョンは演技上手いけど...

"これが本当だよ" って事には嘘付けない子だから...

アミ達も察してくれたんだよ。』

んふふって笑うヌナは目の前には居ない。

ヌナは日本、俺は韓国。

公表してお互いの実家に挨拶してから会えてない。

それが堪らなく

【『寂しいんだ...』】

『ん？テヒョンの『寂しい」は珍しいね...』

『ぇ？寂しいって言ってた？』

そう聞くと『言ってた。バッチリ言ってたよ？』と

心配してくれている声で言った。

『じゃぁ...テヒョン。

もう少し待ってて？

すぐそっちに行くから。』

"もう少し待ってて？" はあと数日後、数週間後には

韓国に帰ってくるってことかな？

ヌナがそう言ってくれるなら...

何故か寂しい気分はどっかに行った気がした。

電話を切った数十分後。

またヌナから電話がかかってきた。

『ヌナ？どーしたの？』

『テヒョン。明日、休みって言ってたよね？』

『そー...だよ？さっき言ったじゃんw』

『明日の予定は？』

『無いよ？

ヨンタンと遊ぶ...くらい？どーして？』

せっかく寂しい気分が無くなりかけてたのに...

そのあと、ヌナからビックリ発言をされた。