俺とヌナのストーリー＊TH＊ (ページ11)

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記者からの要求を言えば

きっとヌナは顔出しする！なんて言いそう。

記事が出る前に

顔出しするタイミングじゃなくても、

それでテヒョンが守れるなら！とか言いそう。

でもそれで......

もしヌナが傷付くような事になれば

我慢出来ない。

だから記者からの要求を受ける事にした。

俺は...

俺自身でヌナを傷つける事にした。

知らない奴より...

俺が悪者になればいい。

それでヌナが守れるなら........本望だ。

記事が出る前に

『ヌナが30歳になったら迎えに行くね。』と言った。

ヌナは『へ？テヒョン、どっか行っちゃうの？

バンタンは？』と心配していたけど。

いつもの四次元か？みたいな感じで

スルーしてくれた。

記事が出ると1番最初に怒ってきたのは

意外にもホソギヒョンだった。

『馬鹿野郎！あんな素敵な人が居ながら

他の子に手を出すとか....ふざけるな！！』

その後すぐにジミンに数発、殴られて。

ナムジュニヒョンが止めてくれて

理由を話すと

みんな記者に怒ったり俺に呆れたりしてた。

ジニヒョンは

『テヒョンも男になったんだなぁ...』と泣いた。

ヌナには言わないでとお願いして。

ヌナの家に行けばヌナは帰ってこなくて。

やっと会えたと思えば

ヌナは一切、俺の目を見る事なく。

俺はヌナを振って、

ヌナから別れようと言わせた。