甘いクリスマスまでの道のり:: 朱雀★ 青子様からのリクエスト ページ7
今日はクリスマス。探偵事務所にいたアキノリは浮かれていた。しかし、クリスマスはみんな予定があるとのことで、アキノリは一気に寂しい男へとなってしまった。
「こんなときでも案件はあるんだ！」
そうして、彼は一つの案件を見つけた。
☆★☆
「多い………」
「クリスマスシーズンだもんなー」
怪魔退治屋であるAはアキノリ、ミッチー、ジーたん、ウィスパーと共に街中に来ていた。そして、その街中で今回の案件に関係しているもみの木の妖怪を探していた。
「上手く隠れているものだね」
Aは長い黒髪を耳にかけながら、一定の距離に置かれているもみの木をその茶色の瞳にうつしていた。
「ジーたん、疲れた」
「ジーたん、おいで」
Aが腕を広げればジュニアは彼女に飛びついた。普段から一緒に行動していることが多い二人の間には切っても切れない絆がすでに出来上がっている。
「A」
「……あぁ、分かっている」
アキノリの呼びかけをきっかけに、Aが弓をかまえた。狙いの的に矢を放てば、その的は動いて放たれた矢を避けた。
「俺は朱雀を召喚する！」
「分かった！！」
Aが剣をかまえると同時に朱雀が召喚された。
「朱雀、あいつだよ！」
「分かった」
朱雀は風を羽で巻き起こしもみの木に当てた。飛んでいくもみの木の妖怪をAが自らの剣で攻撃するも深くは入らなかった。
「！Aの優しさが出たのか」
それを見ていたアキノリがボソリと呟く。そう、Aはナツメ達や幻魔思いの優しい性格。その優しさで洞潔にも最初の頃は騙されていた。
「なっ！！………クッ！！」
もみの木の妖怪がモールで朱雀を縛り付け苦しめさせた。
「やめろ！私の夫である朱雀に手を出すな！」
それを見たAはとても憤慨した。相手が朱雀を苦しめていることよりもしっかりと止めを刺せなかった自分への怒りが大きかった。その甘さが今を招いてしまっているから。
「やめろ！」
突然、アキノリが叫んだ。例のモールがAに襲いかかっていたからだ。
「………え！？」
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アロア(プロフ) - ベルナデッタさん» こちらこそリクエストありがとうございました！はい！頑張ります(*≧∀≦*) (2019年7月29日 7時) (
レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - アロアさん» リクありがとうございます！トウマ&ハルヤの取り合いとヤンデレハルヤ最高でした！！これからも頑張ってください！！ (2019年7月29日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 床に寝転ぶ猫さん» 初めまして！！わぁぁぁ！ありがとうございます！！(*^▽^*)リクエスト了解しました〜♪♪ (2019年7月26日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
床に寝転ぶ猫 - 初めまして!何時も楽しく拝見させていただいております！リクエストなのですが洞潔または島之内先生の★★お願いしますm(_ _)mたくさんリクエストあると思うので大変かと思いますがお願いしますm(_ _)m (2019年7月26日 15時) (レス) id: 52e5b5915e (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - りーあさん» 分かりました(*´∇｀*) (2019年7月21日 17時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2019年2月16日 16時
