それでもあなたの騎士(ナイト):: ミッチー△ (落ちは義経) 青子様からのリクエスト ページ47
「私が先輩だっ!!!」
ミッチーの大きな声が妖怪探偵団の事務所に響きわたる。
ことの始まりはナツメ達がテスト勉強のために忙しく、妖怪だけで事件を解決しようとのことであった。そのときに、コマじろうとミッチーでどちらが先輩かと言い争いが起きてしまったのだ。
「あら?お二人ともどうしたのですか?」
「なにか言い争いをしているみたいね」
そこにAが親友であるお松と共にやって来た。
Aが来た瞬間、ミッチーの目の色が変わった。そして、ボディービルダーのように筋肉自慢のポーズをとり始めたのだ。
「筋肉、気づいてもらえない……哀れ」
ジーたんの容赦のない言葉にすら気づかないくらいアピールをしているが一向にAは気づかない。Aはウィスパーの話を聞いているのだから当たり前なのだが。
「なるほどね………頑張ってね!」
「A。私は今から五右衛門と弁慶で出かけてくるので………」
「分かったわ!」
お松は華麗にヒラリと回るとその場から消えた。
「私もちょっとお散歩に行ってくるわね」
その場のメンバーに伝えると事務所を出ていった。
本日は雲一つない快晴。爽やかな風が吹き、日差しも強くない。お散歩日和だ。
「そういえばお昼ごはんを食べていなかったわ」
時刻は一時過ぎ。お腹の虫は空腹を訴えていた。
Aは今度恋人である義経と行こうとしていた店に行くために曲がり角を曲がったところで息をのんだ。
「っ!!!きゃあああああ!!」
やっと出た声は悲鳴だった。
「シュタッ!!Aさん!どうされましたかっ!?」
Aの悲鳴を聞き付け、ミッチーが自分で効果音を出しながら颯爽と現れた。後からウィスパー、コマじろう、ジーたん、さらに不動明王ボーイまで来た。
彼らは怪奇案件で『ニタニタさん』について調べていたのだ。
「Aさんは私が守る!」
彼は威勢よくニタニタさんに向かっていくが、
「はひーん!」
攻撃され飛ばされてしまった。
Aはというと曲がり角で突然出会ってしまい、驚きでのびてしまった。
後日、心臓が止まるかと思ったと言ったらしい。
「くっ………中々やるではないか!しかーし!このミッチー!Aさんのナイトッ!こんなことでは折れぬぅっ!!!?」
ミッチーに容赦なく攻撃を仕掛けていくニタニタさん。カッコうをつけさせる時間さえ与えさせない。
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アロア(プロフ) - ベルナデッタさん» こちらこそリクエストありがとうございました!はい!頑張ります(*≧∀≦*) (2019年7月29日 7時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - アロアさん» リクありがとうございます!トウマ&ハルヤの取り合いとヤンデレハルヤ最高でした!!これからも頑張ってください!! (2019年7月29日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 床に寝転ぶ猫さん» 初めまして!!わぁぁぁ!ありがとうございます!!(*^▽^*)リクエスト了解しました〜♪♪ (2019年7月26日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
床に寝転ぶ猫 - 初めまして!何時も楽しく拝見させていただいております!リクエストなのですが洞潔または島之内先生の★★お願いしますm(_ _)mたくさんリクエストあると思うので大変かと思いますがお願いしますm(_ _)m (2019年7月26日 15時) (レス) id: 52e5b5915e (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - りーあさん» 分かりました(*´∇`*) (2019年7月21日 17時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アロア | 作成日時:2019年2月16日 16時