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狐:: キュウビ★★ ノワブラーα様からのリクエスト ページ40

「………退くのじゃ、キュウビ。なぜこのようなことをしておる」


「さぁ、なんでだろうね。でも、君なら私がしていることが……しようとしていることが分かるのではないかな……天狐」

Aの上にキュウビがいる。それは、単に上にいるだけというわけでなく、跨いで上にいる………つまり押し倒している状態だ。


「答えになっておらぬの。私は『なぜ』と聞いておるのじゃよ」


天狐__人間と狐の交ざりもの。クォーターともとれるかもしれない。雨を降らすことが可能である。

「私はやろうと思えば自分から逃げることが可能なのじゃよ」


「雨を降らして霧をたて、目眩ましして上手いこと逃げるということですか」


「なんじゃ。分かっているのか……ならばその手は使えぬな……」


その間にもキュウビは左手でAの腕を頭の上でまとめて、抵抗ができないようにする。それでも負けじとものを言うA。これはもう強がっていると受け取ってもいいだろう。


「待つのじゃ、キュウビ。ほれ、お主の好きな油揚げじゃよ!」


UFOを見つけたかのようにキュウビの後ろを指差すが全くもって興味なし。打開策としては幼稚なものだった。


「キュウ……ビ……やめるのじゃ……」

心なしかAの声がだんだん小さくなっている。


「フフ……怖いのかい?」


「そんなわけなかろう!」


現れた白い陶器のように透き通った肌に指を滑らせ、怪しい笑みを浮かべ、ピクリと反応するAを楽しんでいる。


「へぇ、そうかい」


「んっ………や、やめ」


「『やめてほしい』って言いたいのかい?それは無理なお願いだ」


「そんな……//」


「こっちはどうなのかな?」


彼の手が内腿を這い、秘密の場所へと届いてしまった。


「……!あぁ………」

やはり、と言いたげなその顔は余計にAの羞恥心を煽った。


「……ちょっと敏感すぎるんじゃないかい?」


「違う!私は………っ!!///」


「まぁ、そちらの方が私としてはいいのだが……」

ニヤリと口角をあげる姿を見て、Aはなぜ押し倒され、今までに至ってしまったのかを考えた。だが、すぐに思考回路が止まってしまう電流が身体を走ったため答えを出すのは不可能だった。


「あうっ!?///キュウビ!やめっ!」

言葉の途中で彼は彼女の唇を塞ぎ、続きを言わせなかった。

「これからが……楽しみだねェ?」


ゾクリとしたなにかが背中を伝った。

Fin

リクエストありがとうございました!

敵わない相手:: 剣舞魔神★★▼ アンデル様からのリクエスト→←お金持ちガール:: 星風キララwith羽沢順子、百舌昌子 SRKB様からのリクエスト



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アロア(プロフ) - ベルナデッタさん» こちらこそリクエストありがとうございました!はい!頑張ります(*≧∀≦*) (2019年7月29日 7時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - アロアさん» リクありがとうございます!トウマ&ハルヤの取り合いとヤンデレハルヤ最高でした!!これからも頑張ってください!! (2019年7月29日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 床に寝転ぶ猫さん» 初めまして!!わぁぁぁ!ありがとうございます!!(*^▽^*)リクエスト了解しました〜♪♪ (2019年7月26日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
床に寝転ぶ猫 - 初めまして!何時も楽しく拝見させていただいております!リクエストなのですが洞潔または島之内先生の★★お願いしますm(_ _)mたくさんリクエストあると思うので大変かと思いますがお願いしますm(_ _)m (2019年7月26日 15時) (レス) id: 52e5b5915e (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - りーあさん» 分かりました(*´∇`*) (2019年7月21日 17時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アロア | 作成日時:2019年2月16日 16時

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