この身は:: 洞潔★★ ☆Yume☆様からのリクエスト ページ17
この身はあなたに捧げよう。
☆★☆
私はA。酒天童子様に忠誠を誓っているもの。同じく忠誠を誓っている洞潔と恋仲である。
「洞潔」
「なにか報告か？A」
「呼んだだけ」
「そうか」
この後はなにも会話が続かない。本当に恋人同士なのかと疑ってしまうだろう？私も疑っちゃう。
「洞潔」
私は彼の腕を掴み、ジッと彼の瞳を見つめた。
見ているだけで彼に吸い込まれそう。
「………部屋に来い」
彼が私の耳元でそう囁いて離れた。。突然だったから驚いたけれど、確かにそう言った。聞き間違いではないはず。
彼が少しだけ口の端を吊り上げているのだから聞き間違いではないだろう。
洞潔がリビングからいなくなる。ハルヤ様が目の前でいるのに洞潔はあんなことを言ったのか。チラリとハルヤ様を、もとい、酒天童子様を見るとニヤリとした顔で「行ってこい」と言われた。
「失礼します」
「楽しめよ」
終始顔をニヤニヤさせていた酒天童子様に一瞬だけ殺意がわいた。洞潔はそんな破廉恥な意味で言ったんじゃないですよ。
☆★☆
「洞潔、入るよ」
「ああ」
部屋に入れば、ベッドにドカッと座っている洞潔がいた。
「どうしたの？」
「Aは俺達が恋人らしいことをしていないと不満をもっているのではないか？」
「う………そうだけど……」
手を繋いだり、キスはした。一応恋人らしいことはしてる？でも、最近は………？
「A」
ちょいちょいと手で呼ばれ、彼が座っているベッドに向かう。洞潔は満足したように笑い、
「愛してる」
不意打ち攻撃をしてきた。
そのまま腕を引かれ、ベッドに引き込まれる。
目の前には洞潔。
彼が今からなにをしようとしているのか、想像できてしまったけれど………。
「洞潔………？」
首筋に顔を埋められ、そこをペロッと舐められる。
「んひゃっ///」
「そんな声を出してもいいのか？」
「へ………///」
「止められないぞ」
両手を頭の上で束ねられて、上の服を少しだけはだけさせられる。恥ずかしくて熱が顔に集中する。
「洞潔………突然//」
「すまない、でも………A、愛してる、好きだ……」
「ぁ………ダメ……///」
甘い痺れが走る。
内腿をスルリと撫でられ、その手が上へとのぼってくる。
「大丈夫だ。俺も初めてだから………」
この身はあなたに捧げる。
だから、あなたも私に…………。
Fin
リクエストありがとうございました！
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アロア(プロフ) - ベルナデッタさん» こちらこそリクエストありがとうございました！はい！頑張ります(*≧∀≦*) (2019年7月29日 7時) (
レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - アロアさん» リクありがとうございます！トウマ&ハルヤの取り合いとヤンデレハルヤ最高でした！！これからも頑張ってください！！ (2019年7月29日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 床に寝転ぶ猫さん» 初めまして！！わぁぁぁ！ありがとうございます！！(*^▽^*)リクエスト了解しました〜♪♪ (2019年7月26日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
床に寝転ぶ猫 - 初めまして!何時も楽しく拝見させていただいております！リクエストなのですが洞潔または島之内先生の★★お願いしますm(_ _)mたくさんリクエストあると思うので大変かと思いますがお願いしますm(_ _)m (2019年7月26日 15時) (レス) id: 52e5b5915e (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - りーあさん» 分かりました(*´∇｀*) (2019年7月21日 17時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2019年2月16日 16時
