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△42話 ページ47

私たちは博士の息子さん?と共に神社の階段に腰掛け、話を聞くことにした


「これを…」
「これは?」

『家康公記…』
「それは、家康の側近がその生涯を記した書物…世には出回っていない、まさに幻の歴史書…」


みやびちゃんが受け取り、その中身を広げると血濡れた子供と血濡れた人が描かれていた


「家康が幼い頃から家来を殺めて楽しんでいた、残虐非道だった事実が記されています。

父は家康のクローンを作った後…その家康公記でヤツの本当の人間性を知った…そしてヤツは歴史をなぞるように3歳のとき……父を…」


──なんとなく察しがついた、きっと殺してしまったんだ。すると息子さんが大きく声をあげた


「あの悪魔を野放しにしてはダメだ!この状況を変えられるのはみやびさんとAさん、貴方たちしかいない!」


「なぜ、私たちなのですか?」


「貴方たちには歴史の知識がある!その知識で武将の特性を生かして彼らをコントロールするんです!

家康は強いと言っても学校ではまだ一匹狼…他の武将たちが団結すれば勝機はあります!どうか……お願いします!…お願いします!」



凄い剣幕で言うものだから断れず……分かりましたと言う他なかった。でも何をどうすればよいのだろう?

みやびちゃんは用事があるらしく、途中で別れた。武将をコントロールか…確かにまとまってほしいとさえ思うけど、何をどうしたらいいのだろう…



『あー……わかんなーーい!』



考えれば考えるほど分からない
すると、携帯がピロリンと鳴った。何事と思いながら見ると、みやびちゃんからだった








みやびちゃんあの、Aちゃん

Aん?どうした、みやびちゃん?

みやびちゃんあの…一つ思いついたのです。占いをしませんか?

A占い?なぜ占い?

みやびちゃん私のお友達からヒントを得たのです、歴史を知ってる私たちならいけます!

Aなるほど、いいね!で、具体的に何をどうするの?

みやびちゃん私がクラスの方々を占うのでAちゃんはワンポイントアドバイザーとして何か一言、添えていだけませんか?

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夜宵ノ良(プロフ) - こえさん» ご指摘ありがとうございます!直しました…応援ありがとうございます! (2022年10月8日 18時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
こえ(プロフ) - すいません、34話が「菅家ありません」になってます(小声) 「関係ありません」じゃないですかね.....マジで応援してます! (2022年10月8日 15時) (レス) @page38 id: cd8003f908 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - りんさん» わー!ご指摘ありがとうございます!さっそく直せさせていただきました…教えてくださってありがたいです!ありがとうございます、頑張ります! (2022年9月3日 23時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 突然すみません。プロローグの一番最初の文、少し『未来』の話ではないでしょうか(コソッ)私は所詮にわかですので、間違えてたらほんと申し訳ないです。このコメントは消して頂いても構いません。密かに応援しております。ご自分のペースで頑張ってください! (2022年9月3日 23時) (レス) id: 1d767c3347 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - なんだろう共感できる気がするような、、、頑張ってください! (2022年9月3日 22時) (レス) @page1 id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜宵ノ良 | 作成日時:2022年9月2日 1時

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