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△2話 ページ4

『オゥ……知ってるよ。少しだけだけど』
「はぁっ、嬉しいです!歴史が好き、と中々に言いにくいので…嬉しくてつい、手をとっちゃいました…」

『わかるよ、言いにくいよね…そういえばみやびちゃんのカバンについてるの織田信長なんだね、格好いい』
「わかりますか?私の憧れでございます」

『いいねぇ〜、好きってことが伝わってくるよ』
「ふふ、ありがとうございます!」


そう話していると、また声が聞こえた


「あ〜あ〜あ〜あ〜、アホなやっちゃなぁ〜……って、大丈夫!?女の子が2人も…!怪我してへん?」

「大丈夫でございます」
『あ、大丈夫です』


またなんか来たなぁ…一瞬思考が停止した私は
ワンテンポ遅れて手を引っ込めた。手を触られたこと
なんてあまりないんだぞ。変にドキリとするわ…


「貴方は?」
「俺?俺は豊臣秀吉!にっ!」

「豊臣秀吉!?信長のわらじを懐で温め…(ゴニョゴニョ」
「は?わらじを温めるってなんや?」

「知らないとな!?」

『うーん………あ!猿!?』


「そうそう、ウキー!って俺は猿ちゃうわ!」
『おおっ、キレがいい!最高!』

「え?ホンマにぃ〜?あ、2人とも名前教えてや!」

「…日下部みやびです」
『桜木Aです』

「みやびちゃんとAちゃんな!可愛い名前や〜!あ、手とか冷たなってない?俺が温めてあげるわ!……Aちゃんは…!」

『結構です』

ナチュラルスキンシップがヤバイなこの男の子は
何をしても触ってきそうじゃん
それにしても、みやびちゃんが…


「秀吉は女性に目がなかったとされ…(ゴニョゴニョ」
『みやびちゃん…気持ちはわからなくもないよ』

「Aちゃん、わかってくれるんですか?」
『まぁ、秀吉はねぇ…しょうがないよねぇ…』

「何ちゃこちゃこ言うてんの?……てか、うわぁ、満点ヒップやぁ!」

『わっ』


なに、人の…!しかも女の子のお尻を叩いちょっと?!
この猿…モノホンの猿と同じように豊臣くんのお尻も赤くしたろか!?と思ったがやめておこう。私が色々といろんな意味で○ぬ


「あの、お尻が満点ヒップとはどういう意味でしょうか」

えぇ…動じないみやびちゃん格好いい…きっと頭が混乱して一周回って正常になってるんだな。きっとそうに違いない。私もたまにあるから…

△3話→←△1話 第壱部



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夜宵ノ良(プロフ) - こえさん» ご指摘ありがとうございます!直しました…応援ありがとうございます! (2022年10月8日 18時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
こえ(プロフ) - すいません、34話が「菅家ありません」になってます(小声) 「関係ありません」じゃないですかね.....マジで応援してます! (2022年10月8日 15時) (レス) @page38 id: cd8003f908 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - りんさん» わー!ご指摘ありがとうございます!さっそく直せさせていただきました…教えてくださってありがたいです!ありがとうございます、頑張ります! (2022年9月3日 23時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 突然すみません。プロローグの一番最初の文、少し『未来』の話ではないでしょうか(コソッ)私は所詮にわかですので、間違えてたらほんと申し訳ないです。このコメントは消して頂いても構いません。密かに応援しております。ご自分のペースで頑張ってください! (2022年9月3日 23時) (レス) id: 1d767c3347 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - なんだろう共感できる気がするような、、、頑張ってください! (2022年9月3日 22時) (レス) @page1 id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜宵ノ良 | 作成日時:2022年9月2日 1時

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