年下彼氏は暴走中【JK】

35 ページ41

JK｢ヌナ〜ただいま!!｣




｢あ、お帰り｣




JK｢ヌナ暗いけど、変なものでも食べた？｣




｢食べてないから!!｣





私のイメージはなんなの？



そんな変な物食べないよ!!





JK｢僕、ヌナのこと自慢しちゃった笑｣





知ってますよ。



いつもみたいにマシンガントークでしたよ!!



私は今から胃が痛いです。



……だけど、嬉しそうにするグクは可愛い。





JK｢ヌナ、怒ってる？｣




｢え？いや、怒ってないよ!!｣





グクは悲しそうな顔をした。



やばい、私のせいで泣きそうだよ!!





JK｢じゃあ、ぎゅってしてくれる？｣




｢グク大好きだよ!!｣





私が抱きしめたら嬉しいと言ってくれた。



さっきのことは……もう気にしなくていっか笑



もしかしたらカットされるかもしれないしね!!





―放送当日





｢カットされてないんですけどおおお!!｣




JK｢何でヌナがこのこと知ってるの？｣




｢えっと、何でもないよ笑｣





やばい、私は本当にジョングクさんのファンに殺されるかもしれない!!



反応が怖すぎるうう泣



私はその日ずっと落ち込んでいた。



だけど何故かグクはルンルンしている。





JK｢ヌナ!!これ見て!!｣




｢ん？｣





画面には私達の記事が出ていた。





『憧れのカップル』



『二人に憧れる女性続出!!』



『なりたいカップルNo.1』





JK｢これ凄いでしょ!!｣





グクは得意げに言ってきた。



憧れとか大袈裟だよね笑



……でも、叩かれなくてよかった!!





｢こう言ってもらえてよかったよ笑｣




JK｢うん!!｣





グクはそう言ってニコニコ笑った。



色々不安だったけど……



グクが笑ってくれるならそれでいいかな!!



私は思ってる以上にグクのことが好きみたい笑

36→←34

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す