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頑張れお兄ちゃん!! ページ9
私は毎日ジンオッパと同じ電車に乗る。
オッパが降りる駅は私の2つ先。
それまでは満員電車の中、私を守ってくれる。
こういう所は王子様感がある。
私は嬉しいんだけど……
この通勤通学時間が一番オッパのメンタルが崩壊する。
JN｢今日も残業かな……｣
｢その時は家でやれば？｣
JN｢家でやったらAとゲームしたくなるんだもん｣
私とゲームって笑
確かに私達はネトゲ廃人だからね。
｢じゃあ、頑張るしかないよ!!｣
JN｢Aがポッポしてくれたら頑張れそう｣
｢毎回断られてる事を忘れちゃうのかな？｣
そんな事する訳ないし……
朝から男にキスって周りからしたらやばくない？
この2人って…………的な。
私達はあまり顔が似てないから絶対アウトだ。
JN｢じゃあ、もう帰る。帰ってゲームして寝る。｣
はぁ、仕方ない。
今日もこれをやるか!!
｢オッパ大好き!!世界で1番イケメン!!だから頑張って!!｣
私はオッパを思い切り抱き締める。
JN｢ふふっ、今日も頑張る!!｣
オッパは嬉しそうに笑って抱き締め返してくれた。
今日も生きて帰ってきておくれ!!
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作者名：うさたろす
| 作成日時：2020年5月11日 9時
