僕の妹ですが、何か？【呪術廻戦】

2.初めまして ページ2

1年生の教室の前
胸がいつもよりも速く、ドキドキと脈打っている




少し話があった後、五条先生の合図があってから、これからクラスメイトになるであろう生徒の声が聞こえた……
……なんて言ってるかはよくわかんなかったけど…





それを合図に教室の扉を開いた





教室の中には、黒髪のクールそうな男の子と薄桃色の髪の男の子、それと茶髪の女の子



後者の2人は前のめりで目をキラキラさせてこっちを見てる……



それから最後は…五条先生
私の12歳離れた実の兄





ちなみに私がここ(高専)に来ることは一切、知らされてない







やったね！！(？)







そのまま、お兄ちゃんの横まで行って、3人の"人生初の"クラスメイトの方へ向いた




『初めまして、Aと言います。今日から皆さんと同じクラスで学ばせてもらうことになりました、よろしくお願いします！』




「「よろしk((「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや((((」？？？？」」



「ぇ…五条先生？」



あれ、お兄ちゃんどうしちゃったの？(知ってる)




「いや、ちょっと待って？は？なに？は？」



『大丈夫ですか、五条先生？』



「ドッキリか何か？それにしては笑えないなぁ…」



『ドッキリじゃありませんよ？』



「「？？？？」」



「……………」





すると、さっきまであせあせしてたお兄ちゃんがスッと真顔になった。

「きみー、ちょおっとこっち来てくれるかな？」

そのまま逃げようとしたけど、最強のお兄ちゃんから逃げられるはずもなく、





首根っこを掴まれて……ではなく、横抱きにされてどこかに連れて行かれた

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