一般人の私が！？ (ページ10)

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困ったな。ページ10

あなたside
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困った。すんげぇ困った。

つい、「ごめんなさい！！！」なんて
謝ってしまったけれど。
その後の視線が痛いのなんのって。
そんなに見るなぁァ！

よし、服を買おう。

そう。私は今、ジャージである。
珍しい服装だから目立ちやすいんだよなぁ…
それに白ひげに会うのにこんな格好じゃ
恥ずかしい。←女子力出てき((殴

女子力は元からあんだよ！！←何処が((殴

服屋服屋！
お、いい感じのあんじゃん。

私は、フード付きの黒コートと白の短パンと
白のタンクトップ、黒のハイカットブーツを
買っていった。

のだけど。

貴「白ひげがいねぇぇぇぇ！！！！！」

どこいった！たったの数分だぞ！
大通りに出ても誰もいねぇー！

嘘ん。

最悪やん。

貴「あ、そうだ。モビーディック号に行こう」

私は見聞色を使って、船を探した。

ってか、見聞色使ってる！すんげぇ私！←

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まぁ、かれこれ数分。

船を探し出し、私は

モビーディック号の目の前にいます。

貴「でけぇ。どんだけいんのよ。」

うん。でかすぎるわ。

？「おい。そこで何してるんだよい」

急に声を掛けられたから
0.37秒で振り返った。

私の目は大きく見開いていただろう。

だって、

マルコがいるんだもん！

キャー！マルコさーん！
なんて言えないよな。

だって、覇気出してるし、
怖いし、まじ怖いし。

今の私は屍のようだ。