其の弐佰伍 無限列車編２ ページ5
そういえばあの時、解決しなければ杏寿郎が行くことになるかもしれないとも言っていたのを思い出した。
(よし！)
おばちゃんはとても不安そうな顔をしている。
そんな列車に乗らなければならないのは不安だし怖いだろうな。
それを見ていると、なにかしてあげたくて。
いても立ってもいられない気持ちって、こういうことなんだと思う。
「おばちゃん、ごめん！やっぱりお団子持って帰るから全部包んでくれる？」
「急にどうしたんだい？」
「用事を思い出したんです」
「もしや興味本位でその無限列車を見に行くつもりじゃないだろね」
「まさか！違いますよ」
驚くほど勘が鋭いおばちゃん。
いや、この流れだと誰でもそう勘ぐれるのか？
桜が慌てて否定すると、ならいいけどさ、と奥に戻っていくおばちゃんの背中に桜は胸の中で謝った。
嘘をついてごめんなさい、と。
本当は今からその無限列車を見に行くのではなく乗りに行きます、と。
鬼がいるなら、これ以上は好き勝手にはさせない。
なにより、おばちゃんが無限列車を利用しようとして困っているのに知らんぷりはできなかった。
こうしてはいられないと桜は店の外に出て椿を呼び寄せた。
すぐさま舞い降りてきた椿に伝言を託す。
「桜ちゃん、お待たせ」
椿が去ったのと入れ違いに、団子を包んでおばちゃんが戻って来た。
おばちゃんから団子の包みを受け取ってお代を払う。
「ありがとう！」
「また来とくれよ」
桜は急ぎ店を後にした。
桜は自宅へと急ぐ。
椿に伝言を託し、無限列車への任務に志願したけどどうなっただろう。
町を離れ疾風のごとく駆け抜ける桜の元に椿が戻った。
「椿！！どうだった！？」
�爛灰奪船妊后���
どうやら耀哉の元に案内してくれるらしい。
もしかしたら任務に就けるかもしれない。
町に行くのに帯刀できなかったため、一度自宅に戻り日輪刀を手にすると桜はすぐに家を出た。
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桜花(プロフ) - 義勇と杏寿郎推しさん» だいぶ放置ですみません!国家資格目指してるんですね。すごいです!私も陰ながら応援しています。もう、あまり需要もないかとは思いますが私はまだまだ鬼滅の刃が好きなのでボチボ頑張って更新していこうと思います。お時間あれば、また遊びにきてくださいね。 (2022年1月10日 11時) (
レス) id: 16cf354de0 (このIDを非表示/違反報告)
義勇と杏寿郎推し - 資格取ろうと思っているんだな！俺も国家資格を取ろうと思っている！お互い！勉強！集中！煉獄杏寿郎だ！ (2021年10月31日 20時) (レス) @page50 id: e9e5935c56 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 義勇と杏寿郎推しさん» レスと更新が遅くなって申し訳ありません(T ^ T)しばらくこのような状態が続くと思われます。忘れた頃に更新かもしれませんが、引き続き彼らの応援よろしくお願いします( ＾∀＾) (2021年10月31日 15時) (レス) id: 16cf354de0 (このIDを非表示/違反報告)
義勇と杏寿郎推し - 煉獄さん！頑張れ！俺、煉獄さんを応援します！煉獄さんは強い‥！俺は弱者じゃない！夢主さんもだ！勝手に決めつけるな！猗窩座…！！お前を絶対許さない！竈門炭治郎です！煉獄さん、夢主さん！頑張って下さい！ (2021年10月10日 19時) (レス) @page46 id: 2a3c5f3e4e (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 義勇と杏寿郎推しさん» 全て言ってしまうとネタバレになってしまうので、あらかた伏せてになるのですが……^^;柱救済で物語を展開していきますので現役引退はありません！とだけ(^-^) (2021年10月4日 21時) (レス) id: 16cf354de0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜花 | 作成日時：2021年9月19日 10時
