あの…そろそろ自分で体調管理してください

処置開始！愛が…見えたぞ？ ページ32

「じゃあいくよ」




ユンギがゴクリとつばを飲んで見守るなか私はメスを手にした




さっき麻酔をしたところを思い切り切って、ぶつぶつを取り除く




ソクジンはクッキーに顔があるぬいぐるみを握りしめているけどまだ痛みはなさそう




でもこれから痛くなるんだよな





ソクジンの精神のためにも早く終わらせようと手を急いで動かしていたら




JN 「んんんん！いたいいいいいい！ヌナヌナヌナ！」



YG 「ヒョン！動いちゃダメ！頑張って！」




JN 「ｸﾞｽｯ…痛いんだって…ああああああ！いたいいい！」




やっぱりか…




1番痛みが出やすいところを触ったら案の定痛がった




これ以上麻酔足しても…


体には良くないからこのまま続けることに。





JN 「もうやめて…ｸﾞｽｯ…こんなに…痛いなんて思わないじゃんんん！ああああああああぁぁぁ」





部屋の外からバタバタ音がする





JK 「ヌナ?!立ち入り禁止ってあるけど、ジンヒョンに何してるんですか?!」




NJ 「開けちゃダメだよな…でも…ヒョンが虐められてるかも…」





ドンドンドンドン！






あーそんなに叩いたらドア壊れるって…





なんて思いながらも誤解を解くために全力で叫ぶ





「処置してるの！入ってきたらソクジンの傷口化膿するよ?!」





少し脅すために言ったんだけど…





YG 「ヌナ…ヒョンが…」




ユンギの言葉でソクジンの顔を覗き込んだら青ざめた顔でひたすら呪文を唱えていた




「ご、ごめん…怖がらせちゃったよね…」




JN 「化膿するってほんと？」





「相当衛生管理ダメだったらってことだから大丈夫」





少しずつ安心した顔に戻ったソクジンを確認して再び処置を始めた






JN 「やーーーーーーー！いだいーーーーーーー！もうヤダーーーーー！ｸﾞｽｯ…ﾋｸｯ…」




YG 「ヒョン動くなって！」





JK 「ヒョーーーーーン！」






ドンドンドンドン！





あぁ。このグループは意外とうるさいかもしれない。いや、メンバー同士の愛が強いのかもしれない

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