君がちゃんと笑えたら。

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「君達、早く帰ったほうがいいよ


鬼が出るかもしれないし。」



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お館様「A、善逸、君たち二人を呼んだのは他でもなく任務に出てほしいからだよ。

君たちには青監学園に行ってほしいんだ。

この学校は山が近くにあり、鬼も出やすい。

お願いできるかな。」

A/善逸「御意」

A「あの、お館様、畏れながら
なぜ柱ではない私を任務へ…？」

お館様「ふふ、それは、ただ単に実力があるから…。ではだめかい？」

A「光栄です。」

お館様「じゃあ、早速編入手続きをしにいこうか。」


編入手続きも終わり、お館様が先生方に任務についての説明をし、ほぼ何もなく一日が終わるはずだった。


午後7時頃

まだ夏。日が落ちるのは遅いが侮れない
嫌な予感がする。



こういうときの勘は大体当たるんだ。



まだ練習してる人が何人かいる…。
運動部、早く帰ってくれないかな


様子を伺っていると、一人、二人と腰を抜かしたように転んでいた。




それと同時に助けを求める声が聞こえた。


ｼｭｯ
ﾀﾀﾀﾀ

ｼｬｷﾝ

A「君たちさ、早く逃げてよ」

見られたらめんどくさいし。

鬼「は…？き、鬼殺隊…？

なんで…。」

困惑してる…知らなかったんだ、

可哀想に

A「じゃ。バイバイ、鬼さん」ｼﾞｬｷﾝ



ガッツリ見られてた…


A「あーと、皆さん、怪我ないですか？

無いようでしたら私行きますね。」








???「まじでいるんだ、鬼殺隊。」

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