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彼が推し警備員_JM ページ3

_JM




NM「迎えの車下についたって!行くぞー」



ナムジュニヒョンの一声で、僕たちは続々と部屋を後にする。


今日の仕事は夕方からのファッション誌の撮影とインタビューだけ。

それまでは各々作業したり休んだりしてた。



「今日って何曜だっけ?」

TH「月曜!久々のレオくんだよ」

僕の考えを見透かしたように、
靴を履きながらテヒョンがにんまり笑って言う。

「久しぶりだよね、あの人夕方から夜しか担当しないもんね。」


最近の僕たちの推し警備員、キム・レオくん。


今までに集めた情報によると、
歳は1998年生まれでジョングクの一個下。

僕たちの宿舎のある高級マンションと契約している、
韓国ファストライフセキュリティ株式会社の正社員。


このマンションの警備員はみんな良い人ばかりだけど、
レオくんは可愛いすぎる警備員として僕たち、
いや、このマンションの住人みんなから人気が高い。


ただレオくんは平日の16時から24時までの勤務だから、
こちらの仕事が早かったり、
帰りが遅かったりすると会えないんだ。



メンバーと雑談しながらエレベーターを降りてエントランスを抜ければ、

玄関の外、

扉の真横に可愛い推しが立っているのが見えた。



JN「おはよう、レオくん!」

『ソクジンさん、おはようございます!』


背後からジニヒョンが大声で挨拶すると、
くるっと振り返ったレオくんは敬礼の姿勢で挨拶を返してきた。

男にしては若干高い声はよく通る。

にっこり笑った口から、
尖った犬歯がちらりと覗くのも猫っぽくて良い。





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ポニョ(プロフ) - スミスキーさん» ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです。がんばりますね!! (2021年8月29日 12時) (レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
スミスキー(プロフ) - 凄く面白くて大好きで!!更新頑張ってください!! (2021年8月29日 5時) (レス) id: 78ab9a25ad (このIDを非表示/違反報告)
ポニョ(プロフ) - ヌナさん» ありがとうございます!お褒めの言葉、励みになります。 (2021年8月24日 7時) (レス) id: 1603e93fa5 (このIDを非表示/違反報告)
ヌナ(プロフ) - ほんっとに面白いです!最高です! (2021年8月23日 23時) (レス) id: 0a8f295be4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポニョ | 作成日時:2021年8月22日 16時

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