story-61.増田side ページ13
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増田side
A「三角！キラキラ！金色！」
イヤーカフを指差してたAちゃんは、さっきよりもキラキラした目をしていた。
増田「……ちょ、え？」
何かを期待した自分が少しだけ恥ずかしくて、でもとくんとくんと跳ねる胸が止まらなくて、混乱していた。
『プルルルル』
増田「わっ！！！！」
A「え！」
ポケットに入れたスマホが急に鳴り出し思わず身体が跳ねる。
もう…心臓が忙しいわ！
表示を見ると『加藤シゲアキ』と表示されていた。
増田「あ、ごめん、ちょっと電話。」
A「あ、うん」
そそくさとソファから抜け出し、短い廊下に出ると画面をスワイプして電話に出る。
加藤『あ、もしもし？まっすー？おれ』
増田「……助かった」
加藤『え？おれなんか助けたの？あ、ごめんもしかして外で凍え死にかけてた？今帰ったからいつでもいいよ。』
増田「わかった。近くにいるからすぐ向かう」
加藤『はーい』
通話終了ボタンを押して暗くなった画面を見つめ、まだ少しだけとくとくしている胸を落ち着かせる。
扉を開けてソファに戻ると、Aちゃんが軽快にパソコンのキーボードを叩いていた。
俺に気づいて顔をあげると、またキラキラした目をしていた。
A「あ、電話大丈夫だった？」
増田「あー、うん。約束してたやつが戻ってきたから、そろそろ行くね。」
A「そうなんだ。良かったね。」
ふにゃっと笑うAちゃんに、また胸が跳ねたような気がした。
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prco(プロフ) - 結璃さん» 結璃さん！ありがとうございます！次の展開からぶわーって進むと思いますのでのんびりお付き合いください^_^ (2018年10月7日 20時) (
レス) id: d34c8d87e3 (このIDを非表示/違反報告)
結璃 - はじめまして！楽しくて一気読みしてしまいました(*^^*)続きも楽しみにしてます♪ (2018年9月30日 10時) (レス) id: cd52497272 (このIDを非表示/違反報告)
prco(プロフ) - シヴさん» シヴさん！ありがとうございます(^^)のんびりお付き合いください(^^) (2018年9月24日 15時) (レス) id: d34c8d87e3 (このIDを非表示/違反報告)
シヴ - めっちゃ面白いです！好きですよー！ (2018年9月24日 2時) (レス) id: 6f833cec91 (このIDを非表示/違反報告)
prco(プロフ) - 吹雪蘭丸2さん» ぎゃー！ありがとうございます！！まさかまさかはじめから見ていただいてたとは…。のんびりお付き合いください^_^ (2018年8月25日 10時) (レス) id: d34c8d87e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：prco | 作成日時：2018年8月20日 21時
