カップル2 ページ22
昼休み
「ねぇねぇ、もしかしてAちゃん
先生とエッ チした？」
椅子に腰を下ろすなり
早速Aちゃんに確認した
「え...」
紙袋の中身を覗こうとしたAちゃんの
手が止まる
やっぱりね！
さっきも診療中の先生の腕を見て
一人赤くなってたし
きっと、私があんな事言ったから
しかもその紙袋
ホテル名が刻まれてない？
「今日は買い弁なんだ」
「あ...先生が買ってくれて///」
「そこ知ってる。
ベーグルが美味しいって有名だよね」
「はい...///」
はぁ...聞く前から甘い
確かベーグルはAちゃんの大好物
可愛い彼女に
買ってあげたってわけだ
「で、どうだったの？
ちゃんと最後まで出来た？」
「...ッ///」
みるみる内に
顔を真っ赤にしたAちゃん
この様子じゃあ
最後まで出来たみたいね
「ちょっとよしなさいよ。
Aちゃん、真っ赤になってるじゃない」
「えー、だって気になるじゃないですかぁ。
三宅さんも気付いてましたよね？」
「まぁね」
カァッ...///
Aちゃんの顔が更に赤くなった
こーゆーところが
素直で可愛いんだよね
「で、どうだったの？先生優しかった？」
コクン...///
こうやって
聞けばバカ正直に答えてくれるし
先生も堪んないだろうなぁ
「痛みは？我慢出来たの？」
「それは...はい///
先生が、色々気を遣ってくれたから」
気を遣ってくれた...
「つまり、時間を掛けて
たっぷり前戯をシてくれたわけだ」
「...ッ///」
その時の事を思い出したのか
Aちゃんがモジモジと俯いた
よく見ると、ピンクのナース服の襟元
鎖骨の下辺りにうっすらキスマークが
「いいなぁ...」
「え...」
すぐにまた顔を上げたAちゃんの隣
三宅さんは黙々とお弁当を頬張ってる
さすがクールビューティー
「私なんか出血までしちゃったからさ。
アレはちょっとショックだったなぁ」
「そう、なんですか...？」
「うん」
「Aちゃんは大丈夫だったでしょ？もちろん」
「はい...///」
何がショックだったって
出血の原因は
大抵、準備も整ってないのに
挿入れられたからだと知ったから
なんかそれで
彼への気持ちも冷めちゃったんだよね
私の身体より自分の欲求を優先されたようで
「...先生
挿入れる時いっぱいキスしてくれたでしょ？」
「え？あ、はい...？」
Aちゃんが不意を突かれたような
そんな驚きの顔をした
「やっぱりね」
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ami(プロフ) - おちゃめさん» おちゃめさん、私のお話で気分が上がるなら作者として嬉しい限りです！ありがとうございます。なかなか更新出来ず申し訳ないです。シリーズ化、二人の設定などは妄想済みですので書かせて頂きたいなとは思っています。リクエスト嬉しかったです(*^^*) (2021年5月10日 22時) (
レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - りんさん» りんさん、お粗末様です(笑)こちらこそマイペース更新にも拘わらず、コメントまでありがとうございます。嬉しいです(*^^*) (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - momoさん» momoさん、わかります、いくつになってもトキメキたいですよねぇ〜。永遠の20代！(笑)変わらずお付き合い頂き嬉しいです。ありがとうございます。 (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - のこさん» のこさん、歯科医チャンミン！そうなんですよね...リアルの分まで裁きを受けさせたいのですが...←。納得のいく物が書けましたら更新しますね。いつもありがとうございます！ (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
ami(プロフ) - パープルライオンさん» パープルライオンさん、こちらこそ久しぶりにも拘わらずお付き合い頂き、コメントまでありがとうございます(*^^*) (2021年5月10日 22時) (レス) id: 0ddc4682c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ami
| 作成日時：2016年12月26日 23時
