私の可愛い人(最終話) ページ40
「ふふっ(笑)」
嬉しそうに戻ってきたアイツ
いつものように
ソファに座る私にピッタリくっついて
「いただきます(笑)」
幸せそうにコーヒーを口にした
「はぁ...幸せ」
「ふふっ、私も幸せだよ(笑)」
「・・・・」
「どうしたの、チャンミン？」
「可愛い...」
ちゅっ...
「A...」
・・・ヤバイ、この顔は
コーヒーをテーブルに置き
私の頬を優しく撫でながら
ゆっくり近付くアイツの顔
「A...いい？」
お得意のすがるような目
まだ明るいし
結愛もいるから
アイツを止めなきゃいけないのに
その目に弱い私は
「ダメだよ」
その一言が言えない
「大好き...」
そう囁いたアイツの唇が
僅かに唇に触れたところで
「ふぇ...」
結愛が小さく泣き声を上げた
「「・・・・」」
「はいはい
お腹が空いたのかな？」
直ぐ様結愛を抱き上げソファに戻ると
アイツが唇を尖らせ
思いっきり拗ねていた
「結愛はパパをイジメて楽しいですかぁ...？」
「・・・・」
「もうっ！
あとちょっとだったのに...ブツブツ」
ほんの数分前まで
父親面してたよね(我ながらひどい言い草)
はぁ...仕方ないなぁ
でもずっと我慢させちゃったから
「チャンミン...
続きは結愛が寝たら...ね？」
それを聞いて
みるみる明るくなるアイツの顔
「うん！！(笑)」
右目を細めて、心底嬉そうに笑うアイツの顔は
出会った頃と少しも変わらない
ダンナ様になってもパパになっても
ずっと変わらない
私の可愛い人
そんな
かわいいアイツが
やっぱり私は
大好き！
☆おわり☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 508人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ami
| 作成日時：2013年9月10日 11時
