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穏やかな午後のひととき ページ39
☆一年後☆
「ふぅ〜、サッパリちまちたかぁ(笑)」
「ふふっ、チャンミンありがとう(笑)」
「お礼なんて...何言ってるんですか！
子供のオムツを換えるのは、父親として当然の事です！」
「ふふ、そうだね(笑)」
「父親」の部分を
一際大きな声で強調したアイツ
「おいで〜
サッパリしたからもう一度パパが抱っこしてあげますよ〜」
リビングにあるベビーベッドの小さな我が子を
愛しそうに抱き上げた
「ん〜！どうして結愛はこんなに可愛いんだろう」
そのまま結愛が伸ばした手に
「ん"〜っ！」
グリグリと唇を擦りつけている
穏やかな午後のひととき
キッチンでコーヒーを淹れながら
幸せを噛み締める
「もう少しで首が座る頃かな」
ソファに腰を下ろしながらアイツが言った
「そうだね。
そしたら三人でもっと出掛けられるね(笑)」
「あ〜楽しみだなぁ(笑)
結愛はどこに行きたいでちゅか？」
結愛のほっぺを
ツンツンしながら楽しそう
そんなアイツにコーヒーを差し出した
「はいチャンミン、コーヒー」
「ありがとう(笑)」
それに優しく微笑んだアイツは
「ママがいれてくれたコーヒーを飲む間
ちょっと待っててね」
そう言って結愛をベビーベッドへ戻した
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作者名：ami
| 作成日時：2013年9月10日 11時
