あー久しぶりにあれだけ走ったからきもてぃーなー 織「おっしょはん、元気すぎひんか?」 そうかな? ページ4
やっべぇあの人らに捕まったら真面目に本の世界にレッツゴールートだな
と、思いながらBダッシュならぬ司書ダッシュしてる私w
私は100m走は速いからね‼
簡単には捕まらないぞ☆
なんて思ってたら目の前の階段に気づかずそのまま階段を踏み外して盛大に転んだ
『っ…たぁ…』
足首を思い切り捻ってしまったようだ
だが、こんな傷でめげる我ではないぞ
諦めたら試合終了だから我がポリシーめげずに走るんじゃぁぁぁぁε=\(^o^)/
幸い二人とは距離が離れているので、
何処かに隠れれば何とか…と思って立ち上がると誰かに腕を引かれた
?「こっちだ」
『ちょ、ま…』
?「静かにしろ、見つかるぞ」
その声の主に従い黙って柱の陰に隠れた
芥「嗚呼…司書さん、何処に行ったんだい?」
北「如何して逃げるんだい?君は僕のモノだろう?」
其処に留まっていると二人の声は遠ざかっていった
?「もういいだろう」
そう言うと、その声の主は立ち上がった
『有難う、正宗さん…』
声の主は正宗さんだった
正「別に…猫から俺達には気を付けろと言われていただろう?」
あ…忘れてた…
『アハハ…完全に忘れてたよ』
正「はぁ…」
正宗さんは深く溜め息をついた
ごめんよ正宗さん、色々と頭がショートして警戒レベルもショートしてるわ
正「俺はまだ歯車には支配されていないが、安全は保障できない」
『デスヨネー』
猫さん曰く歪な歯車はノープロブレムな文豪なら耐えれるレベルらしいが狂気の歯車は賢者の石がないとちょっとマズイっていうレベルだそうで
…まぁ、取り敢えず賢者の石を持ち歩いていたら多分何とかなるよね
正「お前が探している歯車の話なら、二つ心当たりがある」
『え、マジで?』
正「確か、無頼派の太宰が狂気の歯車、プロレタリア派の小林が歪な歯車だった筈だ…」
『嘘って言ってくれ正宗公様』
正「誰が正宗公だ」
もうヤバいやつやん
どうしよ、マジで詰みかもしれないなコレ
まだやり残したゲームがいっぱい残ってるのに←
正「取り敢えず司書室に行くぞ』
『うん、そうだn…っつ‼』
足に痛みが走り、しゃがみ込んでしまう
正「大丈夫か?」
『足を捻ったみたいで…』
そうだ、盛大に足捻ったの忘れてたよ←オイ
正「補修室に行けば治してくれるだろう」
そう言って正宗さんは私を横抱きにした
『んなっ…ちょ』
正「連れて行くから大人しくしていろ」
『ウィッス』
私の行く先々に面倒事があるんだけど私って面倒事の神様に呪われてるのかな?私素行だけは良い筈なんだけどね? 猫「書類をサボってゲームばかりをする阿呆の何処が素行が良いのだ、何時も締め切りギリギリに書類を出して政府の役人に注意を受けている常習犯だからだろう」 猫さん辛辣ぅ〜でもそんな所も好きです 猫「気持ち悪い事言うニャ、二度と肉球を触らせんぞ」 サーセンッシター(ムーンサルトジャンピング土下座)→←あーワクワクしてきた!一回逃走中やってみたかったんだよね〜♪ 秋「まぁ、今回は捕まったら速攻で本の世界に行っちゃうから気をつけてね」 え、マジか全然ワロエナイ\(^p^)/
80人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヤンデレ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タタリ - 面白いです!このお話を読んでいて何度も吹き出してしまいました。更新待ってます! (12月28日 23時) (レス) @page12 id: 6915327b77 (このIDを非表示/違反報告)
新美悠華@文アル大好き💛 - おもしろいですこれからの投稿楽しみの極みですこれからも頑張って欲しいです (2023年3月18日 17時) (レス) @page12 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
新美南吉@文アル大好き💛 - 一つ一つの題名が長いけど面白くてお腹よじれたw (2023年3月12日 12時) (レス) @page12 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
白黒ぐも(プロフ) - お話1個1個の題名がくそ長いわお話が面白すぎるわで復帰崩壊しましたwww (2022年4月5日 12時) (レス) @page12 id: 2ce3047e1b (このIDを非表示/違反報告)
俺猫 - 面白かった (2019年9月24日 9時) (レス) id: cebf993212 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:翠柘榴 | 作成日時:2019年4月1日 19時