Starting over② (ページ2)

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小噺③ ページ2

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雪野｢初めまして、雪野Aです。これからよろしくお願いします。」

SnowManの皆さんと初めて顔合わせをした時
憧れのAちゃんと喋れるなんて夢だと思った。

僕が入所した時には既にSnowManの皆さんはジュニアの中でも飛び抜けてかっこいいグループでアクロバットやダンスが凄かった。

でもAちゃんとSnowManの6人はあまり仲が良くないという噂もたっていた。

実際SnowManに加入してみるとAちゃんとSnowManの皆はとても仲が良くて不仲説なんて嘘だった。

だって、Aちゃんは稽古が終わる度に
「ラウール、今のとこ大丈夫？」と聞いてくれる。

その度にしょっぴーが｢俺が大丈夫じゃないから教えて」と言う声をよく聞く。

その後佐久間くんが来てなぜかしょっぴーではなく僕にダンスを教えてくれる。

それで結局4人でダンスをするんだ。

稽古の終わる時間が遅くなると｢遅くなっちゃったから送るよ｣と言ってくれる。

ちなみにこれに関しては岩本くんが｢お前も送られる側だからな｣と僕とAちゃんの事を車で送ってくれる。

そういう時はAちゃんのお家で3人でご飯を食べて帰る。