瑠姫×虫退治 ページ4
白岩瑠姫
瑠姫A
瑠姫助けて
瑠姫やばい
お風呂から上がった後
何だかよく分からない内容のLINEが来ていることに気付く
Aなに、どうしたの?
私が返信した後すぐに既読が付き
瑠姫からの着信画面へと切り替わった
瑠『A…俺まじで死ぬかもしれん…』
｢…もう、なんの話？笑｣
瑠『…出た』
瑠『…出たんだよGが…！』
瑠『しかもめっちゃデカいし』
瑠『俺こんなデカいやつ初めて見たんだけど』
瑠『…うぎゃー！！！』
画面越しにギャーギャー騒いでる瑠姫の声が聞こえる
瑠『俺ほんとに虫ダメなんだよ…！』
うんうん、それはよく知ってる
｢…瑠姫｣
｢言っとくけど私もGは勘弁｣
瑠『…Aは俺を見捨てるのかよ…！』
｢Gってさ、1匹居たらそこに100匹いるって言うよね｣
ちょっと虫嫌いな瑠姫をからかおうと言ったつもりが
瑠『…え』
瑠『どうしよう俺ほんとに死ぬかもしれん…』
なんて今にも泣き出しそうな声でそう言う瑠姫
…もう
｢…瑠姫｣
｢ちょっと待ってて｣
瑠『…え？来てくれるの…？』
瑠『じゃあA来るまで何とか生きるから…俺！』
早く行かないと本当に瑠姫が死んじゃう、笑
･
｢碧海、行くよ｣
碧『姉ちゃんこんな時間からどこ行くの？』
｢碧海…虫大丈夫な人だったよね？｣
｢詳しいことは車の中で話すから、ほら支度して…！｣
私は碧海を連れて瑠姫の家に向かった。
･
ピンポーン
瑠姫の家のインターホンを押す
その瞬間
ドタドタドタドタッと瑠姫が走ってくる音が聞こえる
瑠『…A！』
瑠『…あ！碧海もいる…！』
勢い余って裸足で外に出てきた瑠姫
瑠姫は碧海と日頃から2人で遊びに行く程仲が良い
Aねえねえ、来週の土曜日空いてる?
瑠姫その日は碧海と遊ぶ約束してる!
なんて私よりも碧海を優先しちゃうこともあるくらい
まあ多分
碧海との方が早く約束したからなんだと思うけど、笑
瑠『碧海が居たらまじ安心だわ』
ほら、あそこ見て…
そう言い瑠姫が指差した先には例のビッグGが居た
碧『るっくん殺虫スプレーあるっすか？』
瑠『はいはい、これ』
碧『ありがとうございます』
碧海は昔から虫をよく捕まえては私に見せてきた
Gだろうが蝉だろうが何だろうが
彼にとってはみんな虫
そのわんぱくさに小さい頃は参っていたけど
今となっては救世主
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arumo(プロフ) - 梓さん» 本当に嬉しいですありがとうございます😭梓さんのセンスハンパないです大好きです🥺全然そんなことないです終始ニヤニヤしながら見てました…勇気出してリクエストしてよかったです‼️ほんとにありがとうございました😫💖 (2021年9月30日 9時) (
レス) id: 77cf3ba3f2 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - arumoさん» いつもお話更新されるの楽しみにまっております💞えええ読み返して下さってるなんて、、嬉しすぎて涙が出そうです😭拓実さんのお話…私の文章力だと秘密感が微妙だったかもです💦ですがリクエスト本当にありがとうございました‼️ (2021年9月29日 22時) (レス) @page46 id: a0c207ee39 (このIDを非表示/違反報告)
arumo(プロフ) - 梓さん» え…ちょっと待ってください…読んでくださってるんですかありがとうございます😭‼️もうほんとに梓さんの書くお話好きすぎて何度も読み返してます🥲✨嬉しいですありがとうございます楽しみにしています🥺💓 (2021年9月29日 0時) (レス) id: 77cf3ba3f2 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - arumoさん» わぁぁぁぁ！arumoさん😭😭😭いつもお話読ませてもらってます‼️コメント頂けたことが嬉しくて飛び跳ねました😂景瑚のお話書き終わったら秘密の社内恋愛拓実さん書かせて頂きますね💓 (2021年9月28日 23時) (レス) id: a0c207ee39 (このIDを非表示/違反報告)
arumo(プロフ) - 梓さんの作品いつも楽しく読ませて頂いてます❣️同期の拓実くんと秘密の恋愛が見てみたいです！よかったらぜひよろしくお願い致します😌 (2021年9月28日 23時) (レス) id: 77cf3ba3f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梓 | 作成日時：2021年9月13日 3時
