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Case03:高木さん ページ16

沙「高木さんは?」

「高木さん?」

沙「浮かばなかったの?」

「どこまで、
本気だったのか、

わかんない。」

沙「有岡も薮ちゃんも好きなの
知ってんでしょ?

それなのに、
冗談で言えないよ。」

「そうだね。」

高木さんは、
いつも優しく聞いてくれた。

私が泣いてる時に
ヒーローみたいに現れて、

涙を拭いてくれた。

私が誰を想ってても、
変わらなかった。

いつだって、
優しかった。

だから、
ずっと頼ってばっかりだった。

今度は私が、、、

思い切ってバーの扉を開けると
いつもの位置に高木さんがいた。

高「いらっしゃ、、え??」

「えっと、、、」

高「なんで?」

「高木さんが来いって
言ったんじゃないですか」

高「言ったけど、、

来ないと思った。」

ゆっくりと近づいて、
高木さんのいる前の
カウンターに座る。

「本気の恋を、

教えてくれるんでしょ?」

高「それ。

気づいてたんだ。」

「違います。
気づいたんです。

高木さんの言葉、
全部思い返したら、
私がいたんです。」

Case03:高木さん→←Case02:薮ちゃん



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(プロフ) - haruさん» 見ました!!返信送らせていただくので見てください〜(;_;) (2018年8月4日 19時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» メッセージ、送りました〜!相当長いので覚悟してください。笑 (2018年8月2日 21時) (レス) id: 95f690e45f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» りょうかいです〜!!気長に待ってます^ ^ (2018年7月19日 23時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» とりあえず、メッセージ送ってみますねー。ちょっと渡せる状態になるまでしばしお待ちくださいー(^ ^) ぜひもう好きなように変えてください!! (2018年7月17日 14時) (レス) id: f0ed0438dd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» haruさんの作品頂けるなんてこちらこそ感謝です、、私のデビュー作になります笑 haruさんにとっての高木くんが私にとっての裕翔くん 並に多分難しいので変えちゃうかもです(;_;) えっと、、どうしたらいいですか?? (2018年7月16日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru | 作成日時:2018年6月24日 22時

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