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涼太side

「………」

隼「Aちゃんおはよー!っ、と……」

「はよ…」

隼「メ、メンさぁ〜ん」



逃げた(笑)



「………」



そう、Aちゃんは
絶賛ご機嫌ななめ。



龍「あははっ!あかんやろそれ!」

亜「やばいよね!」



龍友くんと亜嵐くんが
ケラケラ笑っていると、



「………んー、うるさい…」



2人には聞こえないくらいに
ボソッと呟いて、
着ていたパーカーのフードを深く被って
椅子の上で丸まってしまった。



涼「Aちゃん?薬飲んだ?」

「………りょーた、ごめん、忘れた…」

涼「そっかぁ…」



やっぱりAちゃんは
女の子の日らしい。



「でも、大丈夫、大したことない」

涼「まだリハ始まらないから座ってな?」

「………ん、」



大したことないなんて、
そんな真っ青な顔してよく言うよ。



涼「マネージャーは薬持ってるよね?」

「持ってるはず…今日少し遅れる言うてた」

涼「もう少し待っててね、どの格好が楽?」

「横に…なって、丸まってると、、ラク」

涼「はい、じゃあここに横になって?」



俺の上着を丸めて枕にしてあげて、
Aちゃんをソファに寝かせた。


そうするとみんな異変に気づき始めた。




亜「Aちゃん…?ごめんね、気づかなくてうるさくしてた」

龍「ごめんなA、大丈夫か?」

「ん、平気やで、ありがと」


力無く笑うAちゃん。



隼「Aちゃん、毛布持ってきたけどいる?」

「毛布…いる………」

隼「かけるよ?」

「はやと、ありがとう」



もう身動きすら取れないAちゃん。



玲「今月キツそうだね」

裕「そやな、呼吸も少し荒いしな」



「むり……いたい、、」

涼「ん、しんどいね」

「ちょっと、、ねる…ごめんりょーた、」

涼「大丈夫だよ」



女の子は大変やなぁ。



「んー………りょうた」

涼「ん?」

「…………」

涼「寝言かい」

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さのれお。 - ゆぴぴんさん» 玲於くんファンなので玲於オチがいいです (2019年6月2日 9時) (レス) id: de4881f37f (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - 全員のオチを書いて欲しいです! (2019年6月2日 0時) (レス) id: 0f8ad132d6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴぴん(プロフ) - ひろさん» ありがとうございます!各オチですか…!その手もありますね!参考にさせて頂きます(*^^*) (2019年5月12日 23時) (レス) id: bf0fde170d (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴぴん(プロフ) - みかさん» ありがとうございます!玲於くんオチ人気です…!!参考にさせて頂きますね\(^^)/ (2019年5月12日 23時) (レス) id: bf0fde170d (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴぴん(プロフ) - いのちゃんみーさん» ありがとうございます!みんなに愛されですね!参考にさせて頂きますね(*^^*)更新頑張ります* (2019年5月12日 23時) (レス) id: bf0fde170d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆぴぴん | 作成日時:2019年3月22日 22時

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