スクールと、噂* ページ5
「みんな、今日は紹介したいやつがいる」
ククイ博士の言葉に、少しざわつくクラス
「いいぞ」という声かけと共に、前に出る
足元にはエーフィ、肩の少し上をキュワワーが飛んでいる
緊張、ほぐそうとしてくれてるのかな？
そんな事を考えながら、ククイ博士の横に立つ
『初めまして！カントーから引っ越してきました、Aです…！』
「おぉー！すぅっっごい可愛いー！」
お花をつけた緑髪の女の子が、目をキラキラさせている
…あれ、あのブロンドの髪の子…
何か見覚えが……
「皆仲良くな！」
ククイ博士に肩をポン、と叩かれてはっと我に返る
…また後で考えよう
------------------
「何々？サトシの知り合いなのー？」
マーマネが驚いたように話す
『そうだよー、５日前くらいかな？サトシが急にね？』
「うわーサトシらしい」
初日早々、クラスの皆ともだいぶ打ち解けた
ポケモン達も仲良く遊んでいる
キャタピーごっこかな…？
「ねぇ知ってる？最近この島にすっごく強いポケモントレーナーが出没してるらしいよ」
「強いポケモントレーナー？」
マーマネがそう言うと、皆が興味深そうな顔をしだす
「知ってる！この前お客さんが噂してて…！」
『へぇ…！謎のルガルガン使い……』
かっこいいな…一対一のバトルは得意じゃないけど、見てみたいかも
「ルガルガンの他に、ブラッキーも連れてるらしいよー？」
『えっ』
ブラッキーに思わず反応してしまった
「どうした？」
変なところで声をあげてしまったから、皆に顔色を伺われる
『い、いや、なんでもない！』
…懐いているイーブイが、夜に進化するとブラッキーになる
彼が、もしもまだ…あのイーブイを大切にしていたとしたら。
……なんてね、、イーブイを持ってるトレーナーなんてそんなに稀じゃないもんね…そんな事言ったら私もエーフィ使いだし
それでも少しだけ期待してしまった自分に、恥ずかしくなってしまったのだった
*…*…*…*…*…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニポケ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年10月8日 17時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
零 - んぐっ、、、久し振りに見たら堪える (2018年8月23日 22時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー - 少し中途半端な終わり方でした。でも私もグラジオファンなので、続きをつくって欲しいです！ついでに私もブラッキー使いなので嬉しかったです！ (2018年4月22日 6時) (レス) id: fe14cd9ab0 (このIDを非表示/違反報告)
海零 - なんか中途半端な終わり方だったな〜頑張ってね〜。 (2018年3月12日 21時) (レス) id: 1043ba656f (このIDを非表示/違反報告)
凜(プロフ) - グラジオかっこいい！頑張ってくださいね！ (2018年3月2日 15時) (レス) id: 8f4e5bf045 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れあ | 作成日時：2017年12月19日 1時
