4話 ページ21
貴方「ね、和くん。どこに向かってるの？」
二宮「んー？ね、お腹空かない？」
貴方「うん。空いたけど。」
二宮「翔ちゃんが婚約祝いにってレストラン予約してくれたんだよ。だから、そこに向かってる。」
課長がお祝いに？嬉しい。
二宮「ね、Aは結婚式どこでやりたい？」
結婚式か。
貴方「あんまり考えたことなかったな。」
二宮「俺ね、Aのウエディングドレス姿が見たいから、教会でやりたいんだよね。絶対可愛いもん。」
貴方「確かに、教会いいかもね。ウエディングドレスか。ダイエットしなきゃ。」
二宮「え。今のままでいいじゃん。」
今のままでも着れるドレスはあると思うけど、
貴方「綺麗に着たいから。大丈夫。無理なダイエットはしないよ。食事制限じゃなくて、ちゃんと運動する。」
二宮「それならいっか。ふわふわってしたドレス絶対に似合うと思うんだよな。あのさ、結婚式は身内だけでやって、婚約披露パーティーと披露宴を盛大にやろっか。会社的にいろんな人を招いて結婚式しないといけないんだろうけど、Aのウエディングドレス姿、そんなにたくさんの人に安売りしたくない。」
和くん、、
貴方「それがいいかもね。私も和くんのかっこいいところあんまり他の人に見せたくないもん。場所は東京がいいのかな？交通の便とかもあるし。」
二宮「んー。そうだね。」
東京のホテルとかかな。
二宮「ふふっ。」
ん？
貴方「どうしたの？」
二宮「いや、俺も変わったなと思って。今までは結婚なんてめんどくさそうで、結婚をチラつかせてくる女はフってたのに、今はこんなにも結婚の準備が楽しいなんてな。Aのウエディング姿も楽しみだし、お色直しどんなドレス着るんだろうとか、どういうケーキがいいんだろうとか。」
私と似てるかも。
貴方「私もだよ。」
二宮「え。」
貴方「お父様が選んだ相手と結婚しなきゃいけないって思ってた時は結婚なんて絶対したくないって思ってた。でも、和くんとなら結婚したい。」
二宮「俺ら似た者同士なんだな。あ、ここだ。いこっか。」
貴方「うん。」
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愛梨 - まっきぃさん» 読んでいただけて嬉しいです。伏線が回収されますよ！お楽しみに！ (2020年1月14日 6時) (
レス) id: 438cc5a4b2 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - わーい！更新ありがとうございます！！ワンピースも素敵です！私にはもう着れないけど、こーゆーのもあるんだなって勉強になります★和くんどこに連れてってくれるのかな！？次も楽しみです！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 次作品でもよろしくお願いします。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。コメントもたくさんいただき、ここまで書けたのは、まっきぃさんのおかげだと言っても過言ではありません。このお話のラストは皆さんに作ってもらいたいと思ったので、ここで一旦完結という形にさせていただきました。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 初めてのお話だとは思えないぐらいでしたよー！次のお話なども楽しみにしてますね☆なかなかコメントを残せていませんが、しっかりと読んでますので！！！頑張ってください！応援しております(*^^*) (2019年12月21日 17時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛梨 | 作成日時：2019年12月4日 13時
