2話 ページ3
貴方「お邪魔します。」
二宮「どーぞ。」
ドライブ楽しかったな。特にあてもなく走ってただけみたいだったけど、たくさんおしゃべりできたし。
二宮「あのさ、ちょっと聞いて欲しいことがあるんだけど。」
ん？なんだろ？
貴方「うん。いいよ。」
二宮「結婚しよ。」
え？えー？
貴方「け、結婚？」
二宮「今すぐ入籍したいってわけじゃないんだけど、婚約したいなと思って。」
え？ど、どうして急に？
二宮「まだ、恋人の関係を楽しみたいとは思ってるんだけど、少なくとも俺は会見でも言ったけど、A以外の人と結婚とかは考えられないんだよね。Aの婚約者っていう肩書き俺にくれない？お守りにしたくて。」
ん？お守り？
貴方「お守りってどういうこと？」
二宮「明日、Aのお父さんに会いに行くでしょ？」
貴方「うん。」
二宮「どんなに反対されても別れたくないから、頑張るためのお守り。もちろんプロポーズはもっとちゃんとするし、指輪も用意しとくけど、俺はそういうつもりだってことをAにしっかりわかっててほしい。」
そういうことか、、
貴方「わかった。私でよければ、婚約してください。」
二宮「やった。ありがと。明日、俺頑張るからね。」
貴方「そのことなんだけど、そんなに反対されないと思うんだよね。」
この前、大翔さんと婚約解消したし、
他の人と付き合ってもいいってことになったよね。
二宮「いや、それは相手が普通の人の場合でしょ。」
え？どういうこと？
二宮「多分Aのお父さんは俺と付き合ってるってわかったから連絡してきたんだよ。今後のことを聞きたいって言ったんでしょ？」
貴方「うん。」
二宮「結婚を前提にした時、社長同士になっちゃうってことが懸念材料になったんじゃないかな。お互い忙しすぎるってことで。」
そうなのかも。
貴方「なんかごめんね。」
二宮「いや、Aが謝ることじゃないよ。夜ご飯食べよっか。」
貴方「そうだね。なんか作ろっか？」
二宮「いいの？ありがと。少しは食材置いてあると思うけど、足りるかな？足りなかったら買いに行かないと。」
貴方「みてみるね。」
んー、どれどれ。
あ、野菜がいっぱい入ってる。
貴方「鍋にしない？」
二宮「いいね。そこの棚にこの前相葉さんが置いてった鍋あるよ。」
貴方「あ、ほんとだ。相葉さんと仲いいんだね。この前もご飯食べに行ってたよね？」
二宮「うん。高校の同級生だからね。翔ちゃんと大野さんも。あれ？言ってなかったっけ？」
貴方「知らなかったよ。そうなんだ。」
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愛梨 - まっきぃさん» 読んでいただけて嬉しいです。伏線が回収されますよ！お楽しみに！ (2020年1月14日 6時) (
レス) id: 438cc5a4b2 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - わーい！更新ありがとうございます！！ワンピースも素敵です！私にはもう着れないけど、こーゆーのもあるんだなって勉強になります★和くんどこに連れてってくれるのかな！？次も楽しみです！ (2020年1月13日 20時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 次作品でもよろしくお願いします。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
愛梨 - まっきぃさん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。コメントもたくさんいただき、ここまで書けたのは、まっきぃさんのおかげだと言っても過言ではありません。このお話のラストは皆さんに作ってもらいたいと思ったので、ここで一旦完結という形にさせていただきました。 (2019年12月22日 7時) (レス) id: 184931a8c7 (このIDを非表示/違反報告)
まっきぃ(プロフ) - 初めてのお話だとは思えないぐらいでしたよー！次のお話なども楽しみにしてますね☆なかなかコメントを残せていませんが、しっかりと読んでますので！！！頑張ってください！応援しております(*^^*) (2019年12月21日 17時) (レス) id: 09001fc8d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛梨 | 作成日時：2019年12月4日 13時
