検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:234,902 hit

センラは応援します。 ページ30

近くの居酒屋で席に着く。

ここは以前、Aに告白をしたところ。




『……急に、ごめんなさい。』

せ「いーよ。……告白の話やろ?」


『……はい。ちゃんと、話しておかないとって思って…。』

返事しなくてもいいって言ったのに君は。


本当にしっかりしてる。





『千羅先輩。告白の件ですが……







ごめんなさい。』



せ「……ん。…うらさんやろ?」


そういうと彼女は目を見開いてこっちを見た。


せ「相談された時にあぁ。うらさんが好きなんかなぁって。」

『そんなバレバレでした……!?』

そういって頰に手をあてる。



せ「…俺昨日まで、振られたらどう対応したらええか分からんかった。

でもまーしぃの聞いて決意したんよ。





精一杯応援しよう。って。」


『……っ!』


せ「多分俺はしばらくはこの気持ち捨てきれへんと思うけど、

時間をかけて受け止めていく。

だから。






ちゃんと告白して自分の気持ちを伝えて。






.









センラは応援してます」


『せ、千羅……先輩……!!』

Aは泣いてしまった。

せ「わ、わ、A泣かんとって?


あー。よしよし…?」

どうすればいいか分からずとりあえず優しく抱きしめて頭を撫でてやる。



『うぅ……千羅先輩ぃ……好きですぅ……』

せ「…そんなこと言ったら俺の理性が吹っ飛ぶのでやめてください。」

『…へへ。千羅先輩好き。』

せ「あ”あ”!もうー!……そんじゃ頑張ってな?」

『……はい!ありがとう…ございます!!』

彼女はにっこりと笑い、涙を拭いた。








折原千羅。


初めての恋で。



初めての失恋です。









センラside




Fin




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

センラさぁぁぁぁん!!

イケメンかよ!!

自分ので打ってて思ってましたw



センラさんはsideは終了ですが、後でまた出てくるので安心してください!



さて次はさかたんですよっ!

さかたん。お話があります。→←千羅先輩。お話があります



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (389 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
970人がお気に入り
設定タグ:うらた , 浦島坂田船 , 歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いおん(プロフ) - もうキュンキュンしちゃいました!この作品ほんとに読んでる方もキュンキュンして続きが気になったりして最後うらたさんが好きって所できゅ死しました!坂田さんとセンラさん志麻さんバージョンだったらどんな恋をするんでしょうね。完結おめでとうございます! (2020年3月12日 3時) (レス) id: 60533cd1c7 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2019年9月24日 17時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴ(プロフ) - コメント失礼します!読みながらキュンキュンしてる反面めちゃめちゃ悶えてましたwとても面白かったです!完結おめでとうございます! (2019年7月16日 15時) (レス) id: 6d5c0c0ebe (このIDを非表示/違反報告)
はるせ(プロフ) - うわぁぁあ( ̄▽ ̄)やばい、好き← 完結おめでとうございます!! (2019年4月14日 13時) (レス) id: 26ea8e9933 (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます!頑張りますね! (2019年4月14日 10時) (レス) id: bb8f384864 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:華恋 | 作成日時:2019年3月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。