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そ「じゃあいっぱい依頼頼むね?」
『うんwよろしくお願いしますw』
そ「この絵も最後まで描く?」
『そうだなぁ…描こうと思う!』
そ「やった!じゃあこれLINEのアイコンにするわ。」
『うんうんw』
ひとまずiPadを直して会話をする。
そ「これからどっか行く??まだ……4:30だけど。」
『う〜ん…ショッピングは終わったし…何かな…』
もう彼方くんにお金使わせたくないしなぁ…
そ「ん。そうだ。俺ん家でスマブラしよ。…スマブラ大丈夫?」
彼方くんの家!?!?!?
は!?!?!?←
また行くの!?!?
彼方くんの家ってあの時は緊急だったからお邪魔したけど……。
そ「A?」
『…え!う、うん!スマブラ得意だよ〜!!』
そ「まじかw負けたくないな…うん。行こっか。」
『あ。う、うん。』
あ、あれ。緊張してきたぁぁ……
そ「ん。」
なぜか急に彼方くんに手を引かれ、
出口とは違う方向へ連れてこられた。
『ど、どうしたの…!彼方くんっ!…ってここ。』
ここ10年間私が行かなかった場所。
人が多くて少し怖くて。
音が怖くて。
『ゲーム…センター…?』
そ「ここでプリクラ撮ろうよ。Aと撮りたい。」
『…プリクラ…』
プリクラなんてやった事ない。
…少し怖いけど彼方くんとのプリクラの方が優先された。
『……っいく!やりたい!』
そ「ふふwじゃあ行こっか。」
ゲームセンターの中を通り、プリクラ機の前に立ってお金を入れる。
今日は人が多いなぁ。
すると中へ入るように画面が指示をした。
『わぁ…初めてだ。』
そ「俺人生で片手で数えるほどしか…」
無機質な音がする。
…聞こえないな。
そ「…ん〜と。こんなもんかな。
とろっか。」
『う、うん。』
これじゃあ、いつ撮られるかわかんないな。
そ「3…2…1…」
彼方くんが無機質な音に合わせカウントダウンをしてくれた。
こういうさりげない優しさに胸がキュッとなる。
ぎこちない顔で写ってるプリクラを見て2人で笑った。
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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2019年12月1日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます!! (2019年5月17日 23時) (レス) id: bb8f384864 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - はじめてコメントさせていただきました!そらるさんのあんまり見かけなかったから、読ませて頂いたら好きになりました。続編期待です!!! (2019年5月17日 22時) (レス) id: b153d7ff0a (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 超さん» いやwwwwそんな夢小説あったらちょっとカオスwwww (2019年5月10日 21時) (レス) id: bb8f384864 (このIDを非表示/違反報告)
超 - タイトルからしておばあちゃん夢主かと思いました…! (2019年5月10日 20時) (レス) id: 34c6850699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華恋 | 作成日時:2019年5月8日 20時