年の差恋愛③🖤 (ページ30)

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連ドラも終わって久しぶりに

ゆっくり色々考える時間ができた。

Aは週1で出勤しないといけないらしく

今日は家にはいない。なんだかAが

いないだけで家の中はまるで様子が違う。

昼前になると必ず聞こえてくる声。

(蓮〜仕事ひと段落したから〜ご飯食べよ♡)

愛しそうに俺の名前を呼ぶA…。

そこにいるのが当たり前になっていた。

あ〜本当にAは俺にとって

かけがえのない存在なんだなと実感した。

「ね〜蓮!! どうしたの〜？起きて〜」

ん？なんでAの声？？

あれ？俺……いつの間にか寝てたのか。

目を開けるとそこには仕事から帰ってきて

ちょっと困った顔をして俺を見つめるAがいた。

「あっ、、ごめん、、俺」

「A……好きだよ……」

「わ、私、、も……んっ、、」

Aの答えを待たずに抱き寄せて

思わず唇を塞いだ、、何度も何度も触れてるその唇。

触れるたびに俺はもうAの虜になってしまう。

体がどんどん熱くなってきてもっと、もっと

求めてしまう……ずっとこのまま時間が止まれば良い。

「A、話があるんだ」

俺はAに自分の想いをきちんと伝える事にした。

きっと大丈夫……そう確信しながら。