年の差恋愛③🖤 (ページ23)

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ある日の夜だった。

いつも通り、インターホンが鳴った。

蓮が帰ってきた！私はそう思い、ドアを開けた。

するとそこにはメンバーの深澤さんの姿が

「あれ？どうしたんですか？」

深澤「ごめん、Aちゃん、めめすっかり飲みすぎちゃってさ〜」

「え？蓮が？なんで？」

深澤「それがさ〜色々と事情があって…」

「まあ要するにAちゃんとの事をさ、話してて」

「私のこと……それで？」

「すごくめめ、嬉しそうに話すんだよ、聞いてもいないのにさ〜笑」

「嬉しいけどちょっと恥ずかしいなあ…」

「う〜ん、え？ここどこ？」

寝ていた蓮が喋り始めた……半分寝ぼけてる。

「蓮、大丈夫？ここ家だよ、深澤さんが送ってくれたの」

「んあ？ふっかさんが？あぁ、悪いね〜てかAと2人きりにさせてよ〜邪魔だよ、マジで」

深澤「な、なんだよ〜送ってやったのにそれはねぇだろ〜悲しいよ〜めめ」

「ごめんなさい、深澤さん、あとでちゃんと謝らせるから」

いいよ、いいよなんて手をヒラヒラさせながら

深澤さんは帰っていった。

私は酔いつぶれた蓮をなんとか寝室の

ベッドまで運んだ……もう!!マジで重たいよ〜!!

あっ！そうだ……着替えさせないと。

でも寝てるしなあ〜せめて服だけでも脱がせるか。

そして私は恐る恐る寝ている蓮の服に手をかけた。