play play play.

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朝起きて綺麗に顔を洗って髪をアイロンで整える。








コンタクトを入れて、厚化粧にならないようにナチュラルにメイクを済ませたらスーツを着る。





適当に朝食を済ませて大学の入学式に遅れないように、１人暮らしを始めたばかりの部屋から出た。









家を出ると爽やかな春風に背中を押されてるように歩く。




大学１年生というだけで気分も上々。駅について電車に乗って2駅。あっという間に今日から通う大学









柄にもなく少しドキドキしながら大学の敷地に足を踏み入れた。









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長い入学式が終わり、パイプ椅子から立って、ぐーっと伸びをすると誰かから肩をトントンと叩かれる









「はい…?」





どうやら肩を叩いてきたのは隣に座っていた黒髪が印象的な爽やか好青年








「同じ学部ですよね俺ら!」





「この席周辺の人は多分…みんな同じ学部かと。」



あったりめえだろとツッコミたくなるのを我慢する。









「よかったぁ、

俺、重岡大毅って言います!


今から１人で昼なんですけどよかったら一緒に食べに行きませんか!」






屈託のない笑顔をこちらに向けた彼にNoを言う勇気はない。









悪い人には見えないし、一緒に食べに行くことにした。






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