地獄の放課後 ページ22
あぁ…放課後になってしまった…
他の奴らはもう帰れてるっていうのに…ちくしょう…(´；ω；｀)
アイリとカナコと私が座る分の席を用意しよう…
アイリ｢あっ！お待たせ、ごめーん！｣
お待たせじゃねーよ、お前はデートで待ち合わせして遅く来た彼女か。
カナコ｢席用意してくれたのー？ありがとー！｣
あ、アンタの為にやったんじゃないんだからね！
…何言ってんだ自分。
｢大丈夫〜…さ、話し合い始めよ！｣
明るく振る舞うのと大変だな…
アイリ｢取り敢えず〜、着るのはメイド服がテッパンだよね？｣
カナコ｢うんうん、私もそう思う〜！｣
｢あー…こう、喫茶店の制服的なのじゃ…ダメかな？｣
アイリ｢えぇー？だってつまんないじゃーん！｣
｢そ、そう？｣
カナコ｢じゃーメイド服で決定ね！｣
押し切られた…
アイリ｢来るのは生徒…とついでにだし先生も許可しよーよ！｣
｢おわっつ！？そそそそそそれはややややめといた方が…｣
ぬぉぉぉぉぉ！！それはアカン！！私の汚いメイド姿なんて見られたくないんですけど！？
カナコ｢もーAってばネガティブだな〜…面白そうだしいいじゃん！決まりね！｣
｢あ、はい…｣
アイリ｢じゃあ纏めた内容先生に伝えて来る〜♪｣
カナコ｢ちょっと待ってよー、アタシも行く！｣
アイリ｢じゃ、片付けお願いね！｣
｢は、はーい…｣
あんの野郎…絶対許さない…勝手に決めた上に片付け任せるとか…
だから陽キャは苦手なんだよ…
あーもうむしゃくしゃする！
…誰もいないよね？ …よし。
大きく息を吸って…
｢ワタクシだけが ポケモンを 使えれば いいんです！！｣
…ふぅ、スッキリした。気分が悪い時はこの名言をいうとスッキリするんだよn
ゲ｢…何をしてるのです？｣
｢うわぁぁっ！？｣
ゲ｢遅くまで残っているから何をしているのかと見に来たら…｣
｢ごっごごごめんなさい！解放！解放するから許してくださぁいっ！！｣
あっ。
言ってしまった。 ゲーチス先生は私が｢ポケモン｣を知ってる、って
知らないから驚くのも無理はないか…
ゲ｢…早く帰りなさい。アナタ疲れてますよ。｣
｢…はい｣
はー…やっちまった…
早く帰ろう、誰にも見つからないうちに。
アイリとカナコ、もう帰ったのかなー…
(続く)
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チェシャ猫(プロフ) - 初めまして！偶然この作品が目に止まり読ませて頂いたのですが、凄い面白かったです！私は歴代ボスの中でアカギ様が好きなのでアカギ様の絡みがもっと見れたらいいななんて思ったりしちゃいました💦 (2022年1月23日 19時) (
レス) @page10 id: c0525acea7 (このIDを非表示/違反報告)
鯖の味噌煮。(プロフ) - abcさん» abcさんありがとうございます！帰ってきました！ (2021年5月2日 19時) (レス) id: 7124653223 (このIDを非表示/違反報告)
abc(プロフ) - わあああおかえりなさああああい！！！ (2021年5月2日 18時) (レス) id: 7cb8798e17 (このIDを非表示/違反報告)
鯖の味噌煮。(プロフ) - 霧雨柊月さん、コメントありがとうございます！嬉しい限りです...！ (2021年4月30日 18時) (レス) id: 7124653223 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨柊月(プロフ) - おかえりなさい！！主様のペースで大丈夫ですので、これからも頑張ってください！応援してます(* ´ ▽ ` *)ﾉ (2021年4月30日 1時) (レス) id: 429b5b0a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯖の味噌煮。 | 作成日時：2019年9月22日 14時
