はじけて初回放送！�� ページ23
長田｢この2組と言えば4月から東京よしもとへ移籍、平たく言えば東京進出するんですよ｣
収録時は3月なので、霜降りとミキはこの時点ではまだ大阪にいる。
松尾｢この人気者2組の東京での成功を祈願して、僕らがある願掛けを用意したんです｣
祇園・ラフ｢願掛け？｣
横山｢現場のスタッフさーん？突入して下さーい！｣
弘の合図に楽屋の外で待機してたであろう中継先のスタッフさんがノックなしに霜降りとミキのいる楽屋のドアを勢いよく開ける。
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ーバーン！
霜降り｢！？｣
ミキ｢へ！？｣
スタッフ｢お疲れ様です。『はじけてミッドナイト！』です｣
粗品｢…は？｣
せいや・亜生｢何それ？｣
昂生｢何か始まるん？｣
スタッフ｢とりあえずこれを耳に…｣
案の定突然入って来たスタッフさんに驚く霜降りとミキは言われるがまま渡されたイヤホンをそれぞれ片耳に付けて、スタッフさんが取り出したタブレット端末を見る。
横山[やっほー、霜降りにミキ！元気か？]
《東京進出おめでとう！》
せいや・亜生｢え！？ハンミさん！？｣
粗品・昂生｢お、お疲れ様ですっ｣
横山[今日は何の収録で来たん？]
せいや｢えーと、ハイヒールさん司会の特番で呼ばれて…｣
《ごめんね。実はそれ偽物なんよ》
霜降り・ミキ｢え！？｣
横山[実際は、『炸裂！オールバラエティー・はじけてミッドナイト！』っていう俺らハンマーミッションの新冠番組やねん。お前ら、初回ゲストやで]
粗品｢え、嘘！？俺らハンミさんの番組の初回ゲスト！？｣
昂生｢なんかよぉ分からんけど、めっちゃ嬉しい！大阪発つ前のえぇ思い出になりそう！｣
横山[喜んでくれて嬉しいわ。
実はなお前らの東京進出を応援しようと、俺らとチョコプラとで企画考えたねん]
粗品｢ってことは、今そっちにチョコプラさんもいらっしゃるってことですか？｣
長田[そやでー！4月から一緒に頑張ろなー！]
松尾[待ってるよー！]
亜生｢ほんまや！チョコプラさんや！｣
木崎[俺らもおるでー！]
梅村[俺ら寂しー]
稲田[突っ走っていけばえぇんちゃーん！？]
じろう[よろしくー]
向井[久しぶりー]
粗品｢わぁっ、大阪28期と東京11期の皆さん勢揃いや！｣
《とにかくさ、皆のために企画考えたから私らのとこ来てくれるかな？》
霜降り｢すぐ行きます！｣
ミキ｢待ってて下さい！｣
何故かやる気満々の2組はスタッフさんに誘導され、ウキウキ気分で楽屋を後にした。
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作者名：コッティ | 作成日時：2019年3月9日 23時
