こんなタイマン、あり？�� ページ17
========
横山｢えー、お目汚し大変失礼いたしました。私がようやく落ち着いたので、本戦に参りたいと思います。
改めて、さや香・石井VSからし蓮根・伊織ー！！｣
石井｢よぉーし！｣
伊織｢うぉぉぉ！｣
横山｢あ、問題ですがさっき長々とデモンストレーション続けた河野と昂生が答えられなかった問題をそのまま採用します｣
『え！？』
河野くんが問題忘れてくれたお陰でスリーサイズ公表されずに済んだから安心してたのに！
横山｢では二人共、準備出来ましたか？｣
石井・伊織｢大丈夫です！｣
腰にゴムを装着し終えた石井くんと伊織くんは軽くストレッチしたり飛び跳ねたりとやる気満々。
横山｢では改めて、問題です！
Aのスリーサイズを上から順に答えなさい
よーい、スタート！！｣
弘の合図と共に石井くんと伊織くんはフラッグに向かって走り出した。
ービヨーン！
石井｢うわぁぁぁ！！｣
野村｢石井頑張れ！！｣
河野｢お前ほんま同い年贔屓やな｣
伊織｢おぉぉぉお！！｣
九条｢こんなん完全に伊織が有利やん｣
肥後｢石井まずいぞ！｣
体格差から圧倒的に石井くんが不利の状態。
それでも石井くんは持ち前の運動神経の良さと根性でなんとか交わしていく。
新山｢石井ー！！強い気持ちでいけぇー！！｣
青空｢伊織ー！！また俺に夢を見せてくれぇー！！｣
お互いの相方に負けないくらいの熱量でお互いの相方を全力で応援する新山くんと青空くん(新山くん、すごい汗かいて濡れ鼠になってる(笑))。
伊織｢うぉぉぉお！っふ｣
石井｢負けるかぁぁぁあ！！｣
伊織くんが足を止めた一瞬の隙をついて石井くんは全速力でフラッグに向かって走り出した。
ーﾊﾟｼｯ！
ービヨ〜ン！
石井｢よっしゃあ！！｣
横山｢では石井、答えをどうぞ！｣
石井｢はい！上から90・55・85！！｣
横山｢正解！！｣
石井｢いぇぇぇぇい！！｣
新山｢石井よぉやった！！｣
フラッグを手にした石井くんは問題を忘れることなく私のスリーサイズを正確に答えた。
横山｢さや香・石井の勝利ー！！
また『Aラブラブ溺愛芸人』に出れる可能性あるぞ！｣
さや香｢やったぁ！！｣
『石井くん！何覚えても何の得もない情報覚えてるんよ！？』
石井｢あ、いや、それは…｣
横山｢今ここで役に立ったやんけ｣
『そういう問題ちゃうわ！！』
社員さんに頼んで公式プロフィールから私のスリーサイズ欄消して貰わな！
劇団コケコッコー『雨降らしの夜』�、�←こんなタイマン、あり？��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コッティ | 作成日時：2019年3月9日 23時
