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6story ページ7

終わった............?



私は重い体を力を振り絞っておこした。



立ち上がるとクラクラしてうまく歩けない。



フラフラしながらドアをひたすら叩く。



貴「開けてください......だれか......」



誰もいないということはわかっていてもこういう事をしていないと自分がダメになってしまいそうで怖い。



貴「だれか......開けてってば......」



私が床に座り込んだ時だった。



ドアが開いたのは。



?「ねぇ、大丈夫?」


?「話しても何も聞こえてねぇよ。」



私の耳に聞こえる男の子の声。



その声に応えたかったけど安心して力が抜け、気がついたら眠っていたようだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
眩しいのを覚え目を開ける。



私がさっきいた場所とは打って変わってとても清潔な部屋だった。



起き上がってみると、ドアのところに2人の男の子が立っていた。



?「おはよう、大丈夫?」


貴「え、うん。」



突然の質問に驚きながら答える。



?「おい。助けてやったのにお礼もなしか?」


貴「え?あっ、ごめんなさい。助けてくださり感謝します。」



私がそう言うと黒い髪の男の子が笑った。



シ「僕はシュウ。で、こっちが白竜だよ。よろしくね。」

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作者名:弥風 | 作成日時:2018年1月26日 18時

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