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#22 ページ23

Aside
『ダーマ様を照れさせたい。』

私は真顔でそうシルクにそう言った。

シルク「…なぜに?」
『最近私が照れてばっかりでダーマ様の照れたご様子を伺うことができないのですよ。これは重大な問題です。』
シルク「ふーん…?」

シルクは笑いながら首を傾げる。

シルク「アイツ胸キュンシチュ☆とか慣れてないから簡単に照れると思うけど。」
『成る程…』

そして、私は行動に移すことにした。
ーーーーーー
ダーマが仕事を終え、帰ってくる。

作戦1 「褒める」
『ダーマ様ぁー!お仕事お疲れ様です!』
ダーマ「はいよ〜」
『ダーマ様はいつも忙しいのに頑張っていて、本当に素晴らしい人間ですねぇ…』
ダーマ「鳥肌立った。なんか気持ち悪いわ」

逆に気持ち悪がられたよ。

まあ、普段から褒め称えてるし…

ただ、私も負けない!


作戦2 「頭を撫でる」
『いやはや…ほんと偉いよ〜ダーマは』

と、頭を少し背伸びして撫でる。

ダーマ「っ!?な、なんだよ…背伸びしてるし(笑)」

ウワァァァァアア!! なんでもないフリをしているけどダーマの頰は先程よりも明らかに赤くなっている。

かわいい。そしてかわいい。


作戦3 「急に抱きつく」
『ダーマっ!』

ゲームをしているダーマに急に抱きついてみる。

ダーマ「なっ…!?何してんの!?馬鹿じゃねぇの!?」

顔が真っ赤になり、照れ隠しの為か口が悪くなるダーマ。可愛すぎて死者が出ますわ←

そしてそのあと、
ダーマ「びっくりした…」

と、呟くダーマに私が倒れかけたのは言うまでもない。


作戦4 「もう直接好きと言う」
寝っ転がり楽な体勢で携帯をいじっているダーマ。

『ねぇねぇダーマ。』

肩をとんとんっと叩き、ダーマを呼ぶ。

ダーマ「はあ…今度はなんだよ?」
『好きっ!!』

私がそう叫ぶと、ダーマの顔はみるみる真っ赤に染まっていく。

ダーマ「お前さ…小悪魔すぎ」

真っ赤な顔を必死に手で覆い、隠しながらダーマは言う。

『小悪魔?人を殺めるレベルの可愛さを持ってるダーマ様のほうが小悪魔ですよ!』
ダーマ「そういうとこ」

と、ダーマは私のおでこにデコピンをした。

デレが見れて満足な一日でした。

#23 ※pink注意→←#21



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作品ジャンル:ラブコメ
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カオル(プロフ) - 霜月さん» ありがとうございます〜!期待に添えられるようにがんばります! (2018年9月15日 7時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - ダぁーマ様ァァァ!カッコよすぎだぁぁ。。この小説大好きですーー。これからも頑張ってくださいー。応援してますぅーー!!! (2018年9月14日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - さやなさん» 最高とは…!嬉しいです!ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - マカロンさん» ダーマくんメインの作品少ないですよねぇ…気に入ってもらえたようで何よりです(*^^*) ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
さやな - ダーマ様の作品…最高です。 (2018年9月9日 22時) (レス) id: 55707333eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオル | 作成日時:2018年3月10日 21時

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