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目を覚ますと、そこは見慣れない工場だった。
体を動かそうとすると、椅子に縛り付けられていて身動きがとれない。
男「お、起きた。ごめんね。乱暴なことして」
『…離して。』
男「…いいよ。でもじっくり楽しませてもらってからね!」
無理矢理服を引っ張られ少し肌が見える。
『やだ。やめて』
男「抵抗しても可愛いだけだよ?」
男は私の首筋を舐める。
嫌だ。助けて。
『…ダーマ…助けて』
ガチャ 工場の扉が開いた。
ダーマ「はぁ…やっと見つけた。ねぇ、このバカ俺のなんだけど。返して」
けだるそうにやったきた男。ダーマだ。
男「なにこいつ」
男「弱そう(笑)」
ケラケラと笑う男たち。
そして、1人の男がダーマの頰を殴った。
その衝撃でダーマのメガネが床に落ちる。
男「あれぇ?どうしたのぉ?痛かったかなぁ(笑)」
そしてまた男たちは笑う。
ダーマ様を傷つけるなんて、許すまじ←
ダーマ「あーあ。暴力振るうと後が面倒だからしたくなかったのに。」
地を這うような声。
男たちを凄い形相で睨む目。
手をパキパキと音を鳴らしながら男に近づきそして、ダーマは男の頰を殴った。
その迫力と衝撃に圧倒され、男が動かなくなっていると、
ダーマ「どうしたの?ホラ、選ばせてやるよ。今すぐここを立ち去るか、俺に対抗して殴りかかるか。どっちにする?あ、それとももう一発殴られたいドMさんなのかな?」
ダーマは倒れ込んでしまった男の足を踏みながら、
ダーマ「ほら、早く選べよ」
と、見下すような目で男をじっと睨んでいる。
男「…っお前ら!早く行くぞ!」
と、男たちは工場を立ち去った。
そのあと、ダーマは縛られている椅子の紐を解いてくれた。
イケメンかよ…っ←
ダーマ「あの男たちに何された?」
『…えっと、服引っ張られて首筋、舐められた…』
ダーマ「辛かったな。1人にしてごめん」
と、私の頭を撫でた。
ダーマ「ほら、なにだらしない格好してんの。行くぞ」
そして、ダーマは私を椅子から立ち上がらせた後、私の首筋にキスをした。
『…え?ダーマ…』
ダーマ「消毒。」
また、私のダーマへの愛が深まった気がする()
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カオル(プロフ) - 霜月さん» ありがとうございます〜!期待に添えられるようにがんばります! (2018年9月15日 7時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - ダぁーマ様ァァァ!カッコよすぎだぁぁ。。この小説大好きですーー。これからも頑張ってくださいー。応援してますぅーー!!! (2018年9月14日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - さやなさん» 最高とは…!嬉しいです!ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - マカロンさん» ダーマくんメインの作品少ないですよねぇ…気に入ってもらえたようで何よりです(*^^*) ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
さやな - ダーマ様の作品…最高です。 (2018年9月9日 22時) (レス) id: 55707333eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カオル | 作成日時:2018年3月10日 21時