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#3 ページ3

目を覚ますと、そこは見慣れない工場だった。

体を動かそうとすると、椅子に縛り付けられていて身動きがとれない。

男「お、起きた。ごめんね。乱暴なことして」
『…離して。』
男「…いいよ。でもじっくり楽しませてもらってからね!」

無理矢理服を引っ張られ少し肌が見える。

『やだ。やめて』
男「抵抗しても可愛いだけだよ?」

男は私の首筋を舐める。

嫌だ。助けて。

『…ダーマ…助けて』




ガチャ 工場の扉が開いた。

ダーマ「はぁ…やっと見つけた。ねぇ、このバカ俺のなんだけど。返して」

けだるそうにやったきた男。ダーマだ。

男「なにこいつ」
男「弱そう(笑)」

ケラケラと笑う男たち。

そして、1人の男がダーマの頰を殴った。

その衝撃でダーマのメガネが床に落ちる。

男「あれぇ?どうしたのぉ?痛かったかなぁ(笑)」

そしてまた男たちは笑う。
ダーマ様を傷つけるなんて、許すまじ←

ダーマ「あーあ。暴力振るうと後が面倒だからしたくなかったのに。」

地を這うような声。
男たちを凄い形相で睨む目。

手をパキパキと音を鳴らしながら男に近づきそして、ダーマは男の頰を殴った。

その迫力と衝撃に圧倒され、男が動かなくなっていると、

ダーマ「どうしたの?ホラ、選ばせてやるよ。今すぐここを立ち去るか、俺に対抗して殴りかかるか。どっちにする?あ、それとももう一発殴られたいドMさんなのかな?」

ダーマは倒れ込んでしまった男の足を踏みながら、
ダーマ「ほら、早く選べよ」

と、見下すような目で男をじっと睨んでいる。

男「…っお前ら!早く行くぞ!」

と、男たちは工場を立ち去った。

そのあと、ダーマは縛られている椅子の紐を解いてくれた。
イケメンかよ…っ←

ダーマ「あの男たちに何された?」
『…えっと、服引っ張られて首筋、舐められた…』
ダーマ「辛かったな。1人にしてごめん」
と、私の頭を撫でた。

ダーマ「ほら、なにだらしない格好してんの。行くぞ」

そして、ダーマは私を椅子から立ち上がらせた後、私の首筋にキスをした。

『…え?ダーマ…』
ダーマ「消毒。」

また、私のダーマへの愛が深まった気がする()

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作品ジャンル:ラブコメ
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カオル(プロフ) - 霜月さん» ありがとうございます〜!期待に添えられるようにがんばります! (2018年9月15日 7時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - ダぁーマ様ァァァ!カッコよすぎだぁぁ。。この小説大好きですーー。これからも頑張ってくださいー。応援してますぅーー!!! (2018年9月14日 0時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - さやなさん» 最高とは…!嬉しいです!ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
カオル(プロフ) - マカロンさん» ダーマくんメインの作品少ないですよねぇ…気に入ってもらえたようで何よりです(*^^*) ありがとうございます! (2018年9月9日 23時) (レス) id: 103cba4ab4 (このIDを非表示/違反報告)
さやな - ダーマ様の作品…最高です。 (2018年9月9日 22時) (レス) id: 55707333eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオル | 作成日時:2018年3月10日 21時

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