だいきらい。【wrwrd】

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＿tnside＿

『じゃあ、私もう行くね』

部屋を出ていく彼女


それを止めることが出来なかった。




そんなに信用されてなかったんか

いや


信用無くなったんか





「トン氏、」



「なんや、俺は今落ち込んどんねん」



＿あいつはどうだった？＿




そんなん聞くんやったら嫌いとか言ったんなや




「精神的に来てたでもう、お前から行動せなあかんとちゃう？」



だが、と渋る彼



「行動してから後悔したら？俺はそんなキモいあんた見たないんやけど」



けど、と


「言いたいことあるんやったら、堂々してくれませんかねぇ？」




「けど、あいつの家は！日本の中でもトップに入る事業の娘だぞ！？もし、Aに何かあったら俺は....」



はぁ、めんどくせぇ



「だーかーらぁー、行動しろ言うとんねん！！」

「だから！「何も一人でやれとは誰も言っとらんやろ」え？」



お前、忘れたん？


「2年は俺含めて全員黒崎兄妹の味方やってこと」


目を見開くあいつを見て俺は思わず



笑ってもうた




「てか、オスマンとか。(菫)嫌いやろ」



いや、まじでオスマン見てておもろい
言動と行動が違いすぎて



「まぁ、取り敢えず、俺らは味方や。な、オスマン？」




ずっと、聞いていたであろうオスマンに問いかける。


「バレとったん？まぁ、味方やな。」



「.....」
「ありがとな、お前ら。」
「なんのことやろな」
「本間に」

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