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付き添い (飛雄side) ページ17
警「見つけたようなので、救急車で
病院まで付き添ってあげてくれる？」
飛「っ！はい。」
取り敢えず母さんと父さんに電話して、
姉さんにもか。病院に来てもらわないと…
飛「もしもし？」
母「飛雄！！A大丈夫？」
えっ？母さん知ってる感じ？
飛「今、搬送中。で？何か知ってるの？」
母「とっ父さんが…Aだけいる
家にひっ火を着けたの…」
父さんが!？えっ…どういうこと？
自分の可愛い息子がいるとこに火をつけた？
母「父さんは事情聴取中。
私は今から行くわ。」
ということなので、
俺は病院の住所だけ教えた。
Aはというと酷い火傷を負って、
現在一酸化炭素を吸ったようで意識がない状態。
病院に着いた。そしたらAは
処置室に運ばれて行った。
飛「どうか…無事で居て…これ以上は
大切な人を亡くしたくない。」
美/母「「飛雄！！」」
母「Aは？」
飛「俺が見た時は…意識なくて、
酷い火傷を負ってた。今は処置中。」
そしたら、医者が出て来た。
医「火傷の痕は残りますが命に
別状はありません。障害も残りません。」
良かった…と安心していた。
PM8:19。
A『飛雄…？』
飛「兄さん!？」
美「A！！」
起きてくれた。良かった…
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作者名：幸ぴろ | 作成日時：2020年5月24日 13時
