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「わたしに我慢させてるって思ってる？」
『…いや、うん、まあ、』
にこって笑ったAは
俺の隣にそっと座って
「我慢してないって言ったら嘘になるけどね、」
「わたしがしたくてしてるからいいの」
「なにかを犠牲にしてでも、翔太くんと一緒にいたいからさ」
「なにも苦じゃないし、それを我慢だって思ったことも無いよ？」
Aの真剣な言葉に泣きそうになった
こんな風な本音を聞くのは初めてかも。
「わたしには翔太くんのことなーんでもわかるのっ」
すごいだろっでドヤ顔してる、かわいい
『んもー！！！！お前さぁ…はぁ…』
「あれれ、翔太くん照れちゃった？？」
『まじうるさい(笑)』
『俺だってAのことなんでもわかるわ！』
「知ってる(笑)」
『くそーっ！』
俺の彼女かわいすぎるんだもん、
いつでも甘やかしたくなるじゃん
普段素直なれないこともあるし、
つんつんしちゃうこともあるけど
かわいすぎる彼女には敵わない
end
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作者名：pipi
| 作成日時：2020年5月16日 4時
