キメツ学園の可愛いJK 2

罠完成。※エルザさんのリクエスト ページ6

『ふーっ…。

できたできた。

かんっぺき！！』


我が弟、累くんに教えてもらった綾取りを活かし、

用具室に罠を仕掛けた。


引っかかる先生たちの無様な姿が目に浮かぶ…。


今日こそはギャフンと言わせてやるわ！

そして私に命乞いをするのよ！！←生粋の馬鹿。




先生たちを呼び出す時間帯にはまだ早いからなー。


んー、


ジュース買いに行こ。←





コーンスープでも飲もうかな〜。

いや、コンソメも捨てがたい…！！


ジュース脳がスープ脳に変わってしまった。


『ここは、コンソメ！！』


取り出し口から出てきた茶色パッケージの缶は

あっちかった。




『あちっ、あちっ…』

用具室に戻る。


そこには累くんの姿があった。



『何してんのー？』

累「なに、これ…？」

『罠だよ、罠。

分かる？罠って』

累「馬鹿にしてるの…？」

『ジョーダンよ。


あ、説明してあげる！』

累「別にいらないけど」←


累くんったら素直じゃないわね〜。←









不覚、だった。






いや違う。






馬鹿、だった。



私は自分で自分の仕掛けた罠にひっかかった。


ドアの場所で、まずは足をひっかけて転んでもらおうと

ピンと張った縄。



その存在を忘れて転んだのだ。





私ったらおっちょこちょいね！←




累「ちょ…」







何かをギュむ、と押し潰す感覚…。



累「いったあ…」

『るーーーいーーーーーー！！(泣)』


私は累くんを潰していた。

しかも抱きついた形で。



『ごめんねぇ！！ごめんねぇ！！！

死なないでええええ！！！？！！』

累「わ、分かったから、

いい加減に離してほし……/////」

『生きてたあああああ！』ギュ。

累「〜〜〜〜〜っ///」


累くん顔が真っ赤。

多分圧迫しちゃってたからだろうな。


ごめんね、累くん…。




煉「なんだか楽しそうだな！

俺も混ぜてくれ！！」


『れ、煉獄先生！！？』


そーだ、先生たち呼び出してたんだ…！


宇「なーんだこの地味な仕掛けはァ。

罠か？？」


うっそ。

バレた。

冷や汗ぱない。


実「2人っきりだと思って期待してたのによォ？

こんな大人数かよォ…」

冨「アホだな」

実「あァ？」



累「え、バレないと思ってたの？」


コク。

首を縦にふる。



累「やっぱりさ…、馬鹿？」



今日の驚き。

私が累くんに抱きついてても先生たちがおとなしかった。


￥累くんからエルザさんへメッセージ￥
「馬鹿なエルザ…。

今度は僕と罠仕掛けようね…」

アタイ、大和撫子目指す！※あかりんさんのリクエスト→←むいくん、可愛い。※ツクヨミさんのリクエスト

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