音柱は継子依存症

師範、焼き芋です。 ページ18

今日は宇髄家で焼き芋を

することになりました！




焼き芋、食べてみたかったんだ〜〜〜！♡




『師範！

準備できました！！』

宇「よオっし！！

ド派手に火つけるぜ！

お前ら離れてろよ！！！」






師範が落ち葉の山に

火をつけると、

山は一気に燃え上がった。




須「すごいすごい！」

ま「こらバカ女！！

火に近づくな！！！」



宇「出来るまで茶でも飲むか〜」

『あ！

私淹れてきます！！』

煉「この火の具合だと、

あと20分というところか！」

『結構早く出来るんですね！



…………て、




なんで煉獄様がここに…？』

煉「うむ！


さつまいもの匂いがしたのでな！！」

『あなたは炭治郎くんですか…』




いつのまにか隣には

炎柱の煉獄様がいらっしゃっていた。









________20分後。

煉「出来たぞ！！」

宇「お前いつからいたよ！！


ド派手にありがとうな！

食ってけ！」

煉「そのつもりだ！！」



師範が燃え盛る火を

ド派手な呼吸で消した。

さすが師範！



『あっつそう…。


もう少し冷めてから取ろう…』

宇「A」

『？』



師範がとても大きな焼き芋を

片手に持っていた。


くれるってことかな。



『師範、私あっついの食べれないので

もう少し冷めてからにします。


置いておいてもらえますか？？』

宇「あー…」



バツが悪そうな顔をしてる…。

どうしろって言うんだ。

私が猫舌なの

知ってるでしょう、あなた。


横では煉獄様が

焼き芋を「わっしょいわっしょい」と

頬張っている。


……なんだわっしょいて…。



宇「俺、こん 煉「わっしょい！」 …。


食べれ 煉「うまい、うまい！！」

…ないか 煉「わっしょいわっしょい！」 ………」

『なんですか師範！

聞こえません！！！』



煉獄様、美味しいのは分かりましたから、

静かにしていただきたい…。

師範の声が全く聞こえません…。




宇「…ったく……。///



おれ！

こんなに！

食えないから！

ド派手に！！

半分こ！！

しないか！？！」


『バッチリ聞こえました！！


いいですよ！』




師範が大きな焼き芋を

半分こにする。


半分こ上手ね、師範。


宇「おらよ」

『ありがとうございますっ。


…わ、あっちゅ！…///』

宇「あっちゅ……なんだ？」

『もぉ〜！！

師範の意地悪！！』


初めての焼き芋、

とっても美味しい！



煉「さつまいもが不味いわけがないだろう！

わっしょい！」

師範、信じられません！→←師範、誤解なんです。

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